ホーム > 2021年1月号

1 取り組み方針

サスティナブルな社会の実現に向けて
~コア技術の進化とサイバー・フィジカル融合~

社会課題が多様化するなか、サスティナブル(持続的)な社会の実現に向けてDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速している。この社会変化への対応と新たな価値創造をめざし、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)はサイバー・フィジカル融合を提唱している。本稿では、DXを推進するドコモR&Dの取り組みについて述べる。

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2 コアネットワーク開発の取り組み

5G時代のネットワークとは

ドコモ ネットワーク開発部では、5Gを含むコアネットワーク分野の開発により、携帯電話という欠かせない社会インフラの安定性の追求と、そこから生まれる新たな事業成長領域の開拓をめざしている。ここでは、5G時代に求められるネットワーク要件と技術概要について説明する。

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3 無線アクセスネットワークのオープン化

無線アクセスネットワークにおけるオープン化の取り組み

無線アクセスネットワークのオープン化の機運が高まっている。装置間オープン・インターフェイスをはじめ、仮想化、インテリジェント化に世界中のオペレーター、ベンダーが取り組んでいる。ドコモはO-RANアライアンスの活動や5Gでの世界に先駆けたオープン・ネットワークの商用化により、エコシステムの形成を牽引している。

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4 将来移動通信システム

5Gのさらなる高度化および6Gに向けた課題と要求条件

5Gは高速大容量・低遅延などの特徴により社会・産業の基盤を支えていくことが期待されている。さらに、将来想定される通信社会での課題に対応するために、5G高度化および6G(5G Evolution & 6G)の研究開発が世界的に注目されている。本稿では想定される将来の課題と、それらを解決するための5G Evolution & 6G の技術的要求条件について述べる。

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5 デバイス開発の取り組み

サイバー・フィジカル融合を実現するデバイス開発

ドコモ 移動機開発部では、新しい通信技術の開発、ならびに、この通信技術の進化とともに多様化する事業に直結するサービスアプリや、デバイスの開発に取り組んでいる。本稿では、携帯デバイスの今後の進化と具体的取り組みについて述べる。

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6 新たなAI・ビッグデータ活用

DXを加速するAI・ビッグデータ活用の新たな取り組み

近年AIは第3 次ブームを迎え、幅広い業界・産業分野でAI に対する注目度と期待が飛躍的に高まっている。ドコモもAIによる新たな価値創造と社会課題解決をめざし、サイバー・フィジカル融合を実現するビッグデータ(BD)分析活用基盤を構築して、さまざまな事業領域への適用を進めている。本稿では、最先端のAIサービスおよびBD基盤技術により先まで見据えた社会課題を解決し、スマート社会の実現に向けてDXを加速する、新たなAI・BD分析活用の取り組みについて述べる。

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お問い合わせ先

株式会社NTTドコモ R&Dイノベーション本部 R&D戦略部 技術広報担当
Mail:dtj@nttdocomo.com

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