製造業のお客様をパートナーとして支え続けるNTT データIT製造イノベーション事業本部(以下、当本部)。お客様とロングタームリレーションシップを構築し、信頼される存在であり続けるために様々な取り組みを進めている。それらの取り組みについて、杉山洋副本部長に伺った。
CASEやMaaSといった新たな領域が進展し、大転換期にある自動車業界。NTTデータの自動車インダストリにおいても、時代の変化を捉え、Connected領域、Autonomous領域の研究開発に取り組んできた。これらの活動を通じて、次世代モビリティ社会の社会実装に一層寄与し、更にはモビリティを起点とした社会課題の解決を目指す。
NTTデータは、AM(アディティブ・マニュファクチャリング)技術により、新しいものづくりを実現すべく新会社NTTデータザムテクノロジーズを2020年7月設立した。目指しているのは、デジタル技術によって革新をもたらし、従来の発想にとらわれないものづくりを実現することだ。
NTTデータCCS(以下、CCS)は、長年培ってきた画像解析技術を活用し、水稲の生育を診断するシステムを開発した。AIによる作物の生育診断の実現は、食品製造業にとって安全・安心な原材料の安定的な調達に繋がり、さらには日本の農業・食品製造業全体の高度化に資するものとなっていく。
昨年来の新型コロナウイルスの感染拡大への対応においては、日本の医療情報デジタル化の遅れがクローズアップされた。NTTデータグループは、これまで培ってきた医療データに関する知見や業界ニーズに対応したシステム開発力をベースに、医薬業界のデジタル化を促進し、人々の健康を支える社会の仕組みづくりに貢献していく。
NTTデータグループのSAPビジネスは、世界53 か国に1万人以上のプロフェッショナルを抱え、3,000を超えるお客様にサービスを提供している。グループ全体での戦略・業務連携、ノウハウ共有、そして人材育成を通して、顧客企業のグローバル事業展開を支えている。
多角化が進んだ企業グループにおいて、全社的な業務の標準化や経営情報の把握は容易ではない。NTTデータが2008年から展開している「Bizʃ(ビズインテグラル)」は、当初よりグループ経営での活用を視野に入れた機能開発を行っており、グループ経営に関わる様々な課題の解決を実現するソリューションである
※記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
Copyright © BUSINESS COMMUNICATION. All rights reserved. ※本サイトの掲載記事、コンテンツ等の無断転載を禁じます。