ホーム > 2021年6月号

1 インタビュー

幅広い領域をカバーし、新たな通信パラダイムを切り拓く未来ねっと研究所

NTT未来ねっと研究所(以下、未来研)では、世界最先端の光通信技術、ワイヤレス技術をはじめとする新しいサービス創出のための研究開発を行っている。研究開発領域、IOWN構想実現に資する研究成果等について、岩科滋所長にお話を伺った。

NTT未来ねっと研究所 所長岩科 滋

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2 光パス伝送モード自動最適化技術

マルチベンダ環境の光パスの自動プロビジョニングを実現する伝送モード自動最適化技術

未来研のフロンティアコミュニケーション研究部では、マルチベンダ機器間の光パス伝送モード自動最適化技術を研究開発している。本技術が達成されれば、所要品質を満たす光パスを自動でプロビジョニング可能となり、遠隔から短時間で光パス構築できてOPEX(Operating expense)削減が可能となる。

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3 OAM多重伝送技術

IOWN/6G時代のテラビット級無線伝送を実現するOAM多重伝送技術

IOWN/6G時代には、テラビット級の通信容量が必要になることが予想される。未来研の波動伝搬研究部では、通信容量の増加を支える大容量無線伝送技術について研究開発を行っている。OAM(Orbital Angular Momentum)技術によるテラビット級無線伝送の実現に向けた研究開発の現状について報告する。

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4 光伝送路モニタリング技術

非線形シュレディンガー方程式の学習によるマルチスパン光伝送路モニタリング技術

未来研のトランスポートイノベーション研究部では、非線形シュレディンガー方程式(NLSE)のニューラルネットワーク(NN)との類似性に着目し、マルチスパン光伝送路のモニタリング技術を開発した。専用測定器を用いずに、光損失・波長分散の光ファイバ長手方向分布測定を可能にした他、光フィルタの中心周波数ずれ検知の実証に成功した。

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お問い合わせ先

NTT先端技術総合研究所 広報担当
Mail:science_coretech-pr-ml@hco.ntt.co.jp
URL:https://www.rd.ntt/sclab/

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