ホーム > 2021年9月号

巻頭

1 インタビュー

あらゆるものを賢くつなぎ、街づくり、地域産業活性化に役立つ新たな社会価値を創造

2021年4月1日に森田隆之氏が社長に就任したNECは新体制の下、“2025中期経営計画”、および同社が創造する社会価値で実現する未来を描いた“NEC 2030VISION”(ニーゼロサンゼロ)を発表した。このビジョンの実現に向け、“NEC Smart Connectivity”ブランドの高度ネットワークサービスでお客さまや社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)に貢献する取り組みについて、ネットワークサービスビジネスユニットを率いる網江貴彦執行役員にお話を伺った。

NEC 執行役員網江 貴彦

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街づくり

2 街中のデータ連携、活用による新たなサービス創出への貢献

さまざまなデータをつなぐ各種データ連携サービスで新しい社会価値の創造に貢献

NECはサービスやシステム毎に管理されているさまざまなデータをつなぎ新しい社会価値を創造すること、またDX(デジタルトランスフォーメーション)により人々が意識することなくデジタルの恩恵を享受できる世界の実現を目指している。上流のコンサルティングからお客さまを支援する取り組みを通じ、すでに実証段階から本格導入に進む事例も出始めている。

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3 多様なネットワーク環境構築による街づくりへの貢献

“ワークライフ空間”実現に向け、SDNを活用し最適なネットワークサービスを提供

NECは「すべての人が快適で効率的、セキュアに活動できる空間=ワークライフ空間」の実現に取り組んでいる。そのために必要なネットワーク(以下、NW)を、得意とするSDN(Software-Defined Networking)技術を活用して実現し、NWのライフサイクル・マネージメント全体をサービスとして提供していく考えだ。

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地域産業活性化

4 ローカル5Gを活用したSDGs推進の取り組み

ローカル5Gを活用し社会課題の解決を重視した産業DX/イノベーション創出に貢献

産業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進する上でのキーテクノロジーとして、ローカル5Gへの注目が高まっている。NECはローカル5Gの活用に必要な各種サービスを提供することに加え、ローカル5Gを活用して産業DXを推進し、社会課題の解決につなげる取り組みに力を入れている。

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地域インフラの高度化

5 街のインフラ全体を安全・安心に監視

センシングと分析によるインフラ監視のデジタルトランスフォーメーション

橋や道路、電柱など、街のインフラの経年劣化が進んでいる。また労働人口の減少や自然災害の激化もあり、インフラのメンテナンスが社会課題となっている。NECはデジタルトランスフォーメーション(DX)によりインフラの監視を大幅に効率化し、こうした社会課題を解決しようとしている。

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6 ウェアラブル端末を活用し安全・安心な職場環境を実現

手間なく個人認証できるイヤホン型デバイスで現場作業の効率化や安全性向上に貢献

NECは耳穴の形状の違いを利用して個人認証を行う「耳音響認証」という技術を搭載したイヤホン型のデバイスを開発・提供している。狙いはデバイスの提供だけでなく、外部データとの連携による現場作業の証跡取得や、安全・安心な作業環境の実現に向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)だ。

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7 エネルギー需給調整サービスによるサスティナブルな地域社会への貢献

リソースアグリゲーションで地域の分散電源を有効活用し脱炭素経営に貢献

2021年4月、電力の需要/供給を調整する“需給調整市場”がスタートした。小規模な太陽光発電など、地域に分散しているエネルギー源「DER(Distributed Energy Resource)」の有効活用にもつながる取り組みだ。NECはこの市場に参加する「リソースアグリゲーター(以下、RA)」が必要とする各種機能をクラウドサービスとして提供している。

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お問い合わせ先

NEC
ネットワークサービス企画本部 マーケティングコミュニケーショングループ
Mail:smartconnectivity@nwsbu.jp.nec.com
URL:https://jpn.nec.com/solution/smart_connectivity/index.html

※記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。