顧客に関するさまざまなデータを分析しマーケティングに役立てたいものの「データが部署毎に散在しておりデータ活用が難しい」、「分析ツールをうまく活用できない」といった悩みを抱える企業が多い。伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)はそうした企業に対するソリューション提供に力を入れている。
CTCが2017年4月に設置した未来技術研究所は、既存のビジネスに囚われない新たなサービスや事業の創出に取り組んでいる。本稿では未来技術研究所が取り組むさまざまなテーマのなかから「仮想空間を活用したコミュニケーションの活発化」について紹介する。
各種問合せにチャットボットで自動応答するような業務効率化の取り組みが珍しくなくなった。そうしたなかCTCは、高精度な自然言語処理、豊富な機能など、さまざまな特徴を持つ対話型AIサービスプラットフォームを活用し、幅広い業務効率化を実現することに力を入れている。
CTCはクラウドネイティブなシステムをアジャイルに構築するノウハウを持っている。このノウハウが豊富な組織のメンバーが、アーキテクト兼Scrumマスター兼指導担当者となり、新人社員主体で構成したチームを率いて社内向けのシステムを内製した事例を紹介する。
CTCが2020年10月より提供している“C-Native”は、コンテナ型仮想化技術の有効活用を支援するサービスだ。このサービスには、システム運用の効率化や迅速なIT サービス提供を可能にすることで、デジタルトランスフォーメーション(DX)やイノベーションにつなげるという狙いがある。
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