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イノベーションとIOWNでまだ見ぬコミュニケーションを創造

NTT Comイノベーションセンターは、企業理念である「人と世界の可能性をひらくコミュニケーションを創造する。」の実現に向けて、「新規事業/新たな常識の創出」「社内イノベーションの推進、各種支援」の2つをミッションに掲げ、新生ドコモグループ各社との密連携や、IOWNといったNTTグループとして掲げる未来ビジョンの実現に向けた各種取り組みを進めています。本特集ではイノベーションセンターの数ある取り組みの中から、直近のホットな6つについてご紹介します。

NTTコミュニケーションズ株式会社
執行役員
イノベーションセンター長
稲葉 秀司

1 社内外のアイデア、アセット新結合により事業創出を目指すExTorch®

NTT Comグループの豊富なリソースと社外企業のアイデアを掛け合わせ新たな価値を創造する「ExTorch Open Innovation Program」

NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com) イノベーションセンター プロデュース部門では「5年、10年先の未来を見据えた世界観を想定し、社内外と共創しながら新たな価値を創造することで社会に貢献し、“お客さまから信頼されるNTT Com”でありたい。」という思いから、さまざまな業種業態のお客さまとの共創による新規事業の創出を推進している。本稿では、その一例としてオープンイノベーションプログラムExTorch の取り組みについて紹介する。

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2 デザインが動かす事業推進

製薬DX実現に向けSmartPROを支援するデザインスタジオ・KOEL

NTT Comが推進するSmart Healthcare事業の中でも、製薬の過程の一つである治験のデジタル化を目指す「SmartPRO」。そんなSmartPRO に対しデザインスタジオ・KOELはデザインによるビジネス支援をおこなっており、その中でも今回はビジョンデザインやUI改善の事例をご紹介する。

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3 知財活動

サステナブルな事業経営を支えるNTT Comの新たな知財活動

NTT Comイノベーションセンター 技術戦略部門 知的財産担当では「10年後の、まだ誰も体験したことのない事業を、どのようにして社会に受け入れてもらうのか」という課題に向けて新たな知的財産活動を開始した。本稿では、NTT Comが現在取り組んでいる知財活動について紹介する。

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4 IOWN®構想

未来のICTを実現するNTTコミュニケーションズの技術戦略とIOWN構想

インターネットの急速な普及に伴い、より大容量のデータをより速く届けることが求められている。しかし現在のインフラ環境ではいずれ限界がきてしまう。そこでインフラ環境を刷新し、よりよい通信環境を整えようとしているのが日本電信電話株式会社(以下、NTT)の掲げるIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想である。IOWN構想の技術面を支えるNTT Comの技術戦略とその取り組みについて紹介する。

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5 SIMを用いたデバイス管理とネットワーク経路制御

膨大なIoTデバイスのセキュリティ確保とネットワーク経路制御を確実かつ容易に

5G、AI、IoTといった技術を活用したデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)が、特に社会インフラや製造業の分野において進んでいる。増加の一途を辿るIoTデバイスのセキュリティ確保や最適なネットワーク経路制御は重要な課題だ。NTT Comはそのための管理や制御を確実かつ容易に行えるようにする技術を開発している。

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6 高速かつ継続的な開発・デリバリを可能にするQmonus®

ソフトウェアを高速かつ継続的に開発・デリバリするためのプラットフォームを内製開発

NTT Comは高速かつ継続的なソフトウェア開発とデリバリを可能にするプラットフォーム“Qmonus”を内製開発し、自社サービスで活用している。Qmonus による開発・運用を標準化しDevOpsフレームワークとして全社展開も進めており、今後はNTTグループ企業にも展開してIOWN構想の推進に貢献したいと考えている。

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お問い合わせ先

NTTコミュニケーションズ株式会社 イノベーションセンター
 技術戦略部門
Mail:ic-plan@ntt.com

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