ホーム > 2022年2月号

1 コンピュータ&データサイエンス研究所

将来に向けたコンピュータ&データサイエンス研究所の取り組み

昨年7月に発足したコンピュータ&データサイエンス研究所(以下、CD研)の飯塚哲也所長、小川宏企画部長に、設立の概要、研究開発の方向性、ミッションと研究内容などについてお話しを伺った。

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2 次世代AI研究プロジェクト

次世代AIコンピューティングに向けて

CD研の次世代AI研究プロジェクト(以下、C次P)では、既存の機械学習の枠組みを刷新し、自ら成長して社会に適応するAIの実現により、既存技術では解決が困難で、多様な価値観を反映した様々な実社会の課題の解決に貢献する研究を行っている。C次Pで目指す次世代AIコンピューティングの世界観と開発した次世代メディア処理AI技術「MediaGnosis™」を説明する。

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3 革新的コンピューティングアーキテクチャ研究プロジェクト

飛躍的な性能スケールアップを実現するコンピューティング基盤

CD研の革新的コンピューティングアーキテクチャ研究プロジェクト(以下、C革P)では、計算機を構成する制御・演算・記憶の仕組みを刷新することで、ムーアの法則の限界を克服し、飛躍的な性能スケールの活用を世界に先駆けて実現する研究を行っている。具体的には量子コンピュータとイジングマシンLASOLVの実現・応用と、これらを含む様々な新原理アクセラレータの適材適所活用により高効率なデータ処理を実現するコ・デザイン・オーケストレーション技術を研究している。

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4 メディアコンピューティング研究プロジェクト

人の能力を超えて人・環境・モノを知覚するコンピューティング技術

CD研のメディアコンピューティング研究プロジェクト(以下、CメP)では、人の能力を超えて人・環境・モノを知覚し、目的や個人に応じて最適な形で処理・提示できる世界を実現するべく研究を行っている。特に、画像処理技術と音響処理技術を中心とするメディア信号処理を研究の柱として進めている。

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5 スマートデータサイエンス研究プロジェクト

街づくりDTC®(デジタルツインコンピューティング)

CD研のスマートデータサイエンス研究プロジェクト(以下、CデP)では、社会や企業の実課題を起点に、世に大きく貢献する研究を推進している。スマートデータサイエンスセンタ(以下、SDSC)と同一の組織であり、スマートシティを中心に、エネルギー、交通、小売、健康、農業や公共の社会課題に至る様々な分野において、事業会社・パートナーとともに、現場での実践を通して、真に解くべき問題設定と解決に取り組んでいる。

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お問い合わせ先

日本電信電話株式会社 サービスイノベーション総合研究所
企画部 広報担当
Mail:randd-ml@hco.ntt.co.jp

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