ホーム > 2022年4月号

1 インタビュー

IOWN構想の具現化を推進する
アクセスサービスシステム研究所の取り組み

NTTアクセスサービスシステム研究所(以下、AS 研)では、お客様とNTTビルを結ぶアクセスNWに関する研究開発を行っている。IOWN構想の具現化および新たなビジネス領域を開拓する研究開発の取り組みについて青柳雄二所長にお話を伺った。また、今年5月18日(水)、19日(木)に開催される「つくばフォーラム2022」の見どころなどについてお話をいただいた。

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2 将来ビジョン実現に向けた取り組み

アクセスネットワークにおける将来ビジョンの推進とその実現に向けた取り組み

AS研のアクセスサービスシステムプロジェクト(以下、A サP)では、新技術領域の開拓や新たな価値の創出等の活動を進めると共に、アクセスネットワーク技術の将来ビジョンの検討を通して、研究開発方針の策定を行ったところである。以下では、策定した研究開発方針の推進に向けた取り組み状況と、その実現に向けた4つの技術を紹介する。

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3 Photonic Gatewayによる光アクセス

APNを支えるPhotonic Gatewayと光アクセス技術の取り組み

AS研のアクセス基盤プロジェクト(以下、A 基P)では、IOWN構想の発表を受けて、Photonic Gateway(以下、Ph-GW)による低遅延な光ネットワーク(以下、NW)の活用について研究開発を進めている。低遅延な光NWに持たせるべき波長管理や計算資源などの構成技術や、光給電技術について以下に示す。

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4 無線アクセス技術の展開

IOWN構想における革新への無線アクセス技術の取り組み

AS研の無線アクセスプロジェクト(以下、A 無P)では、無線LANをはじめとしたさまざまな無線アクセス技術について研究開発を進めてきた。以下では、NTTおよびAS研を取り巻く状況、無線アクセス技術の動向、新たな周波数帯の開拓、環境に追従したエリア形成、法制度・標準化への取り組みについて述べる。

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5 無線エントランスシステムの発展

将来無線技術による6G/IOWN構想の実現に向けた取り組み

AS研の無線エントランスプロジェクト(以下、A エP)は、6G/IOWN構想の実現に向けて無線エントランスシステムを発展させる将来無線技術の研究開発に取り組んでいる。以下では、高周波数帯アナログRoF(Radio over Fiber)を活用したビームテーブルを用いた遠隔ビーム制御技術、通信電波を用いた端末測位情報に基づいた基地局切替制御技術、JAXAとの共同実験に向けた低軌道衛星MIMO技術、無線設備のトラブル時に課題を切り分ける無線品質評価技術について述べる。

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6 運用イノベーション

運用イノベーションをめざした、スマートエンジニアリング/メンテナンスへの取り組み

AS研では、アクセス系業務のデジタルトランスフォーメーションによる運用イノベーションを目指し、スマートエンジニアリング(設計/施工)やスマートメンテナンス(保守/運用)技術を研究開発している。また、通信設備のアセット活用により、通信以外の分野も含めた新たな価値創造にもチャレンジしている。

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7 次世代を支える光ファイバ技術

IOWN構想の実現と次世代光線路技術の研究開発の取り組み

AS研のアクセス設備プロジェクト(以下、A 設P)では、2019年発表したIOWN 構想の3 本柱の一つであるAPN(オールフォトニクスネットワーク)の実現に必要な次世代光線路技術の研究開発を推進している。ここでは、①遠隔光路切替ノード・光分岐技術、②光提供機会の拡大に向けた路面敷設・簡易埋設技術、③空間分割多重(SDM) 研究開発の状況について述べる。

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8 社会インフラ事業の課題解決への貢献

社会インフラ事業を取り巻く課題解決とスマートワールド実現に向けた取り組み

AS研のシビルシステムプロジェクト(以下、A シP)では、社会インフラ事業の課題解決によるスマートワールドの実現を目指して、維持管理/ 運用業務のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)化、安心安全な基盤設備、新社会インフラ基盤構想に関わる研究開発を行っている。以下では具体的取り組みとして、社会インフラ点検の省力化(インフラ設備の画像認識技術)、社会インフラの強靭化(構造物の長寿命化と地震動による設備の被災予測技術)について述べる。

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9 オペレーション技術の推進

DXスパイラル実現に向けたオペレーション技術の取り組み

AS研では、オペレーション業務の協働化が進む将来を見据え、複数プレイヤーを横断してのデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進・拡大する技術の研究開発を行っている。以下では、ネットワークリソース管理技術(NOIM)と操作プロセス分類型デザイン支援技術を紹介する。

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お問い合わせ先

日本電信電話株式会社 アクセスサービスシステム研究所 企画担当
Mail:aslab-ml@hco.ntt.co.jp

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