計算機科学とデータサイエンスに関連するさまざまな研究に取り組むNTT コンピュータ&データサイエンス研究所(以下、CD 研)。阪内澄宇所長、遠藤勝博企画部長に、同研究所のミッションや現在注力している取り組みなどについて伺った。
NTTコンピュータ データサイエンス研究所 所長阪内 澄宇氏 / 企画部長遠藤 勝博氏
CD研 スマートデータサイエンス研究プロジェクト(以下、C デP)は、実問題を起点にしたデータからの価値創出に取り組んでいる。本稿ではCデPによるスマートシティ実現に向けた“街づくりDTC”の研究開発と実証の取組について紹介する。
メディアコンピューティング研究プロジェクト(以下、CメP)は、Well-beingの実現に向けて、さまざまな端末が連携してユーザーの状態をセンシングすることにより、その人に最適なサービスが提供される世界を目指した研究開発に取り組んでいる。本稿ではそのコンセプト、およびそのような世界を支えるセンシング技術の研究について紹介する。
CD研の次世代AI研究プロジェクト(以下、C次P) では、IOWN構想におけるWell-beingを支える社会基盤の実現を目指し、人とAIが共存して課題解決ができる次世代AI コンピューティング技術に関する取り組みを進めている。本稿では、同技術における新たなAI アルゴリズム創出に向けた取り組みと、転移学習およびスパースモデリングの研究成果を紹介する。
半導体の集積率が18ヶ月ごとに2倍になるというムーアの法則が限界を迎えつつあり、量子の持つ性質を利用する量子コンピューティングへの期待が高まっている。本稿ではその実現に向け、誤り耐性処理を基盤とした幅広いアーキテクチャー研究に取り組むCD研 革新的コンピューティングアーキテクチャ研究プロジェクト(以下、C革P)の量子コンピューティングに関する活動を紹介する。
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