ホーム > 2023年9月号

1 インタビュー

常識を越える世界一・世界初の研究成果創出と研究成果の社会還元による新たな価値創造

さまざまなモノがネットワーク(以下、NW)に接続されるようになった。NTT未来ねっと研究所(以下、未来研)は重要な社会基盤インフラとなったNW を支えるため、通信技術の飛躍的な性能向上と新たな利用領域の開拓に取り組んでいる。研究領域や最近の主な研究テーマなどについて、同研究所所長 赤羽和徳氏にお話を伺った。

NTT未来ねっと研究所 所長赤羽 和徳

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2 光パスの自動プロビジョニング

IOWN APNサービスの提供本格化に向け重要な光パスの自動プロビジョニング

IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想のNWサービスとしてAPN(All Photonics Network) を本格的に普及させるには、光パスのプロビジョニングを効率化もしくは自動化することが望ましい。本稿ではそのために未来研が進めている研究や標準化の取り組みなどについて紹介する。

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3 テラビットを越える無線伝送

世界初、サブテラヘルツ帯で毎秒1.4テラビットの無線伝送に成功

IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想では大容量かつ高速なNWを支える技術として、光通信だけでなく無線通信も重要な役割を果たすことが想定されている。未来研はIOWNや6Gの時代を見据えた無線通信技術の研究開発を進めており、世界で初めて毎秒1テラビットを越える無線伝送に成功している。

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4 マルチテラビット光伝送

世界で初めて1波長で毎秒2.02テラビットの光信号を伝送することに成功

未来研ではNTT先端集積デバイス研究所(先デ研)と共同で、増え続ける通信トラフィックを収容可能なNWの実現に資する研究に取り組んでいる。本稿では1波長あたりで世界最高速の光伝送実験に成功した実験について紹介する。

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お問い合わせ先

NTT未来ねっと研究所企画部
Mail:kensui-mirai-p@ntt.com
URL:https://www.rd.ntt/mirai/

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