ホーム > 2024年2月号

1 デジタルツインで実現するスマートシティ

デジタルツインの仕組みを活用したスマートシティで新たな価値を提供する取り組み

NTTコンピュータ&データサイエンス研究所(以下、CD研)はスマートシティの実現に向け、デジタルツイン(以下、DT)の仕組みを活用する研究を続けている。本稿では全体最適化されたスマートシティの考え方や、実現をめざす提供価値などについて解説する。

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2 デジタルツイン統合基盤/統合アプリ

デジタルツインの連鎖が生み出す個人へ寄り添う街区体験

街区の全体最適化による新たな価値の提供をめざすCD研は、複数のDTの連鎖により街区の全体最適な状態を求めるための統合基盤、また複数サービスにまたがるユーザの行動を把握し個人へ寄り添うサービスを可能にする統合アプリの研究開発を進めている。

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3 パーソナル空調の取り組み

個人の快適性と省エネを両立したパーソナル空調

オフィスの空調制御は画一的であり、人によって快適ではない場合がある。そこでCD研では、個人の好みに合った温度の空調を実現することで、快適でパフォーマンスを発揮しやすいオフィスの実現をめざしている。本稿では消費エネルギーの削減と快適性を両立する空間制御の取り組みを紹介する。

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4 スマートストアの取り組み

スマートストアの店舗内行動データを活用した販促施策の最適化

スマートカートによるセルフスキャン型店舗や、レジを通らずに手ぶら購買が可能な店舗など、小売店のICT化が進んでいる。そこでCD研では、ID付きのPOSデータや店舗内動線などの行動データを店舗デジタルツインとして活用し、販促施策や店舗運営の効率化に活用する取り組みを進めている。

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5 ロボット配送の取り組み

モバイルオーダによるロボット配送サービスの実現に向け
「ロボット最適制御技術」を開発

ビル街区においてロボットのような屋内モビリティを活用し、サービスの運用コストを削減する動きがある。本稿では、忙しいワーカーがオフィスに居ながら小売購買が可能なモバイルオーダによるロボット配送サービスの実現に向けCD研が研究開発を進める「ロボット最適制御技術」について紹介する。

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お問い合わせ先

日本電信電話株式会社 コンピュータ&データサイエンス研究所
企画担当
Mail:cd-koho-ml@ntt.com

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