ホーム > 2024年7月号

1 製薬業界への取り組み

患者中心の医療体験の実現に向け、製薬バリューチェーンの高度化に貢献する

近年の医療活動においては、「Patient Centricity = 患者中心」の概念の重要性が増している。NTTデータはこれまで培った知識と経験を統合することで、製薬企業が抱える課題を解決し、製薬バリューチェーンの高度化を実現することで患者中心の医療体験の実現を目指していく。

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2 創薬研究領域のデジタル変革

創薬研究の高速化・高精度化を実現し、変革をささえるデジタルプラットフォーム

創薬研究のデジタル化は、単に創薬研究の効率性を向上させるだけではなく、研究員がアイデア創出や仮説構築といった高度な知的活動により一層注力することを可能にする。NTTデータは、創薬研究サイクルの超高速化が実現された世界という、デジタル化によってもたらされる創薬研究プロセスの未来像に向け、様々な取り組みを進めている。

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3 安全性情報管理ソリューション

医薬品の安全性業務における情報を一元管理し、自動化により効率化を実現する

医療現場における医薬品の使用によって発生する副作用や感染症等の情報は、法律に基づき、製薬企業が独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ報告することが義務付けられている。従来、アナログの紙ベースで行われてきたこの業務を、デジタル化し一気通貫した情報の収集・報告を実現するのが、安全性情報管理ソリューションである。

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4 出荷判定・品質照査ソリューション

医薬品の出荷判定に関する情報を一元管理し、業務効率化と信頼性向上を実現する

医薬品を出荷する際に不可欠な出荷判定業務は、必要な情報が散在している上に属人的な情報収集が行われていることが多く、作業効率や作業品質が低い状況にある。出荷判定・品質照査システムは、製品ロットに紐づく各種の情報を一元管理し、閲覧・検索可能なものとすることで、業務の効率化と信頼性向上を実現する。

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5 次世代医療基盤法RWD『千年カルテ』

電子カルテデータの活用とNDBとの連結で
製薬企業等における新たなエビデンス創出へ貢献

NTTデータは、一般社団法人ライフデータイニシアティブ(以下、LDI)と共に次世代医療基盤法の認定事業者第一号として、医療情報の蓄積、加工、活用に向けた「千年カルテ」事業を推進している。近年、電子カルテ内の検査結果値やテキスト情報の活用でより深い治療実態を把握するデータベース研究を実現している。また、2024年4月に施行された改正法による公的データベースとの連結可能化により、更なる活用用途が広がる。

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6 全社データ利活用支援

リアルワールドデータの全社的な活用推進と高度化の実現に向け一貫したサポートを提供

製薬業界における、リアルワールドデータ(RWD)を始めとする医療データ活用の重要性はますます高まっている。NTTデータは、これまで数多くの製薬企業に対してRWDを提供してきたノウハウを活かし、全社的なRWD 活用の促進及び、効率的かつ効果的なデータ利活用の実現をサポートしている。

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7 DTx流通プラットフォーム

デジタル治療用サービスの安全で効率的な処方、流通体制の構築を目指す

NTTデータは、グループ2 社(NTTデータ関西、クニエ)と塩野義製薬と共に、デジタル治療サービス(Digital Therapeutics、以下DTx)の普及に向け、「DTx流通プラットフォーム」を共同で構築している。医療機関とDTx事業者の負担を軽減し、DTxを安全で効率的に届ける仕組みの構築を目指している。

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お問い合わせ先

株式会社NTTデータ 第二インダストリ統括事業本部
製薬・化学事業部 Life Scienceチーム
Mail:life-sciences@am.nttdata.co.jp

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