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エンタープライズICT総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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インタビュー:ビジネスパートナーとの共創・協業により、今年度シェア17%の獲得を目指す アラクサラネットワークス 執行役員 営業本部長 大家万明氏
アラクサラネットワークス
執行役員 営業本部長 
大家万明氏

国内の基幹系、ハイエンド及びミッドレンジのルータ/スイッチ市場において、品質重 視の国産ベンダーとしての強みを活かし、今年度シェア17%の獲得を目指すアラクサラネットワークスの営業戦略を、執行役員の大家万明営業本部長にうかがった。

パートナーとの「共創・協業」が営業活動の基本方針

―100 %間接販売を軸に営業展開されていますが、販売面での重点ポイントをお聞かせください。

大家私どもは、製品のOEM提供及 びビジネスパートナー様経由の間接販売により営業展開しています。特に、SI事業者様やNI事業者様などビジネスパートナー様との緊密な連携が事業拡大の鍵になると考えており、営業活動はビジネスパートナー様との「共創・協業」を基本方針に展開しています。「共創」とは、セキュリティやストレージをはじめ各分野の有力なベンダー様との連携により、新しい製品やソリューションを開発していくというものです。また、「協業」とは ビジネスパートナー様と一緒にビジ ネスを展開していくことです。


図1 アラクサラネットワークスのパートナー戦略

共創・協業アクションとして、月例ミーティング、エキスパートミーティング(四半期毎)、エグゼクティブミーティング(期毎)といった 定例会議に加え、エンドユーザー様向けのデモセミナーを実施しています。この7月には東京・京橋に、共創・協業の展開拠点として、相互接続検証ルームやセミナールームなどを備えた多目的センター「アラクサラコラボレーションセンター (ACC)」を開設し ました。もちろん、 製品事業会社として、パートナー様の支援プログラムやインセンティブプラン、認定資格制度なども整えています。また、ダイレクトタッチセールスも進めており、優良案件/大型案件の協業推進、二次店の開拓による販売網の拡大、さらにはパートナー様と協力して優良顧客や新規顧客の開拓に取り組んでいます。

今後、さらに国内外で新規のビジネスパートナー様を開拓していきたいと考えています。

今年度国内17%のシェア獲得が目標

―販売目標をお聞かせください。

大家AXシリーズという製品ブランドの認知度向上及びビジネスパートナー様との共創・協業を加速し、ミッドレンジからハイエンドのルータ/スイッチ市場で、今年度17%のシェアを獲得したいと考えています。その後できるだけ早い時期に30%のシェアを実現して国内での基盤を固め、アジアを中心としたグローバルな市場へも積極的に展開して行きたいと考えています。

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