情報セキュリティ事故発生時における対応と事故原因の究明を手厚くサポートする2つのサービスを提供開始
NTTアドバンステクノロジ
NTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)は、情報セキュリティ事故発生後に被害を拡大させないための初動対応から報告書作成の支援までトータルでサポートする「サイバーセキュリティインシデント対応支援サービス」と、セキュリティの専門家が原因究明を行うデジタル鑑識「デジタルフォレンジックサービス」の2つのサービスの提供を開始した。
背景
情報セキュリティ対策はもはや企業の生命線ともいえ、各企業においてはセキュリティ事故を発生させないための対策を取っている。
しかし、昨今の標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃の手口は、日々複雑かつ巧妙化する一方で、100%攻撃を防ぐことは難しいと言われている。このような状況においては、“事故を防ぐ”だけでなく“事故発生後、迅速に対策を講じる”といった対応も必須となってきた。
サイバーセキュリティインシデント対応支援サービスの特長
・初動対応〜事態収束後の再発防止策まであらゆる段階を支援
・調査結果をわかりやすい報告書にまとめ、社内外対応を支援
デジタルフォレンジックサービスの特長
・専用機器による高度な解析を行い、被害範囲の特定や原因究明を行う
利用シーン
(1)メールに添付されたウイルス付ファイルを開いてしまったが情報漏洩の影響範囲を知りたい。
(2)アカウント・パスワードを用いてログインを突破された痕跡が見つかったがどのアカウントかわからない。
◆価格
100万円〜(解析の内容や状況による)
今後の展開
NTT-ATはセキュリティビジネスを強化しており、本サービスに加えて2016年度第一四半期より遠隔からお客様のシステムを24時間365日見守る「セキュリティーオペレーションサービス」の開始も予定。セキュリティに関する幅広いサービスを提供していく。
図 解析専用ラボにおける解析風景
お問い合わせ先
NTTアドバンステクノロジ株式会社お問い合わせセンタ
TEL:0120-057-601
E-mail: