NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

TrustBind/Secure Gatewayが「Salesforce1」に対応

~クラウド上の情報を暗号化・保存し、タブレット経由で利用する際も安心に~

NTTソフトウェア

NTTソフトウェアは、企業向けクラウド・セキュリティ製品「Trust Bind/Secure Gateway(トラストバインド・セキュアゲートウェイ、以下、本製品)」を株式会社セールスフォース・ドットコム(以下、セールスフォース社)の新クラウドプラットフォーム「Salesforce1※1」に対応範囲を拡大し、あらゆるデバイスからのSalesforce使用に対応した新バージョンを、2014年2月3日より販売開始した。

背景

米国salesforce.com, Inc.では、2013年11月にモバイルファーストを全面に押し出した新プラットフォームSalesforce1を発表した。Salesforce1は、「API First」の設計思想により、高品質なモバイルアプリケーションを圧倒的な速度で作成することができる。結果、ユーザーはスマートデバイスからでもパソコンと遜色なくSalesforceを利用した業務を行うことができるようになる。

また、本製品へのスマートデバイス対応要望がNTTソフトウェアに数多く寄せられていることからも、スマートデバイス活用への市場の大きな転換点と捉え、本製品のSalesforce1対応を実現した。

特長

①Salesforce1のAPIに対応

モバイルアプリケーションからSalesforce1のAPIでセールスフォースを利用する場合においても保存する機密情報の暗号化/復号※2を実現した。従来のブラウザやシステム間連携からのデータ保存に加えて、スマートデバイスからでも同等の安全性を保つことが可能となり、Salesforce1で実現する様々なビジネスシーンに対応した。

②ファイルの暗号化に対応

Chatter※3などのモバイルアプリケーションでは添付するファイルの暗号化に対応することにより、スマートデバイスを活用する様々なビジネスへの適用可能性が高まった。

③端末認証に対応

スマートデバイス活用においては、機密情報の暗号化/復号に加えて端末認証対応を行うことにより、認証された端末のみからのアクセスに限定するため、より安全性を高めることが可能になった。

※1:Salesforce1
2013年度にsalesforce.com, Inc.から発表された、マルチデバイスの時代に対応したアプリケーション構築におけるプラットフォームのコンセプト。

※2:暗号化/復号
暗号化/復号には株式会社エアーのWISE Encryptを使用。

※3:Chatter
セールスフォース社が提供するクラウド型の企業向けソーシャルネットワークツール。

【提供開始日】

2014年2月3日

【価格】

ライセンス定価 月額 ¥1,000/ID

※システムインテグレーション費用、ハードウェア費用、端末認証関連費用はご相談ください。

図 TrustBind/Secure Gatewayの仕組み
図 TrustBind/Secure Gatewayの仕組み(クリックで拡大)

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
エンタープライズ事業部
担当:浅倉/三角(みすみ)
TEL:03-5782-7342

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