NTTコミュニケーションズでは、さらなるサービスの品質向上を目的とした取り組みを実施している。2018年9月には「全社品質ガイドライン」を制定し、全社横断のサービス品質マネジメントのルール・プロセスを確立。お客さまに安心安全なサービスを提供し続けられるよう、品質強化に努めている。
NTTコミュニケーションズのカスタマサービス部クオリティマネジメント部門(以下、QM 部門)では、全社レベルでのオペレーション品質管理業務全般を実施している。ここでは、QM 部門の業務紹介と主な取り組みを紹介する。
NTTコミュニケーションズのネットワークサービス部は、従来独自に進めてきたサービス品質向上の取り組みに加え、2018年9月に制定された「全社品質ガイドライン」に沿う品質マネジメントの円滑な推進に力を入れており、その手法を2019年秋提供開始予定の新サービスの開発にも適用している。
Enterprise CloudはOpenstack やオープンソースのSDNコントローラであるContrailを活用することで、信頼性と俊敏性を両立し、様々なお客さま要件に対応することが可能な柔軟な基盤である。ここではEnterprise Cloudが取り組むSDNの品質向上に向けた取り組みを紹介する。
NTTコミュニケーションズはモバイル環境から社内システムや各種クラウドサービスへのセキュアかつ容易なアクセスを可能にするリモートアクセスサービス「Biz モバイルコネクト」を提供している。本稿ではサービスをリニューアルし2018年に提供を開始した「Biz モバイルコネクト Type2」に関わる、信頼性や品質向上を目的としたアプリケーション&コンテンツサービス部の取り組みを紹介する。
NTTコミュニケーションズは、高品質で拡張性が高く、大規模コンタクトセンターにも対応するクラウド型コンタクトセンターサービス「Arcstar Contact Center 2.0(以下、ACCS2.0)」を提供している。本稿ではACCS2.0 のシステムデプロイ自動化や開発工程の効率化により、デプロイ工程の短縮および人為的ミスの削減、スピーディな機能改善と追加といった成果を上げているボイス&ビデオコミュニケーションサービス部の取り組みを紹介する。
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