NTTデータは新中期経営計画にてITサービサーとしてグローバルトップ5入りをめざしている。技術革新統括本部では、グローバルで技術戦略を統一しアセットベースビジネスの推進を加速させ、かつ先進技術活用力とシステム開発技術力の強化に取り組み、Global No.1の技術力獲得をめざしていく。
将来を見据えた新規ビジネスの発掘や有望なEmergingフェーズの技術探索に加えて、事業として大きく成長が期待できるGrowthフェーズの技術領域を選定し集中的に投資することで事業規模拡大をめざす。さらに、IOWNとGreenの2テーマを重点施策とし、新たな社会価値創出に向けた技術開発に挑戦する。
Mainstreamフェーズの技術注力領域をCloud, ADM, Cyber Security, D&I, EASと定め、成長領域にフォーカスしビジネス拡大を狙っていく。
NTTデータでは、当社のグローバル全体のクラウドビジネスの拡大のため、戦略的な取り組みを行っている。DX推進と人材不足という社会課題をハイブリッドクラウドのマネージドサービスで解消するために整備を進めている技術オファリングDigital Hybrid Cloud(DHC)について紹介する。
Application Development and Management(ADM)の技術が時代に合わせて刻々と変化する中、幅広い技術領域の中でNTTデータはどのような視点をもって何に注力していくのか。DX時代において重要視される“ビジネスアジリティ向上”という価値の創出に向け、アプリケーション開発における変革戦略について紹介する。
リモートワークやクラウド利用の急拡大、そして海外進出に伴って、安全だったはずの社内ネットワークは、いつの間にか危険に満ちあふれるようになった。本記事は「ゼロトラスト」の観点で、どのようにこれらの課題を克服するのか、そして当社での経験をもとにした商用展開について、概要を解説する。
COVID-19等による急激な社会変化や目覚ましい技術革新により、急速にビジネスモデルも変化している時代において、お客様の豊富なデータとNTTデータの最先端技術を融合させ、継続的なビジネス価値の向上を共に実現していくことで長期的に信頼され、選ばれるパートナーとなることをめざす。
イノベーションセンタ(以下、IC)は、Emergingフェーズの技術探索とグローバルでの技術戦略立案・実現のため2022年4月に設立された新しい組織である。これまでのニーズ志向のR&Dからシーズにも対象を広げ、リージョン毎の活動から各リージョン一丸となっての活動へと転換を図るICの取り組みについて紹介する。
コンピテンシセンタでは、グローバルに成長する市場・事業を特定し、アメリカ・ヨーロッパ・日本の3地域を主軸に成長分野の事業を推進するチームを組成するとともに、テクノロジーアセット活用型ビジネスの拡大に取り組んでいる。ブロックチェーンやデザインなど旧来のCoE活動を起点に、メインストリーム事業を生み出すことが狙いだ。
先進コンピューティング技術センタは、高度なコンピューティング技術やオープンソースへの影響力などを武器に、次世代コンピューティングに向けた技術開発や社会実装を支えている。新しいデータ連携の仕組み作り、グリーンなITシステムの実現などに取り組んでいる。
NTTデータでは、NTTのR&D 構想IOWN で創出されるデジタルツインコンピューティング(DTC)などの革新技術を積極的に活用し、複数の組織・業界をまたがる社会全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)による、新サービスや新産業の創出をめざしている。その実現に向けてNTTデータのIOWN推進室では「デジタルツイン共創プログラム」と「IOWN共通テストベッド」の2つの取り組みを進めている。
NTTデータグループのグローバル展開に伴い、海外グループ会社においても品質保証が重要となっている。現状の課題から取り組むべき対策を明確にしてグループ全体として不採算抑止や品質向上をさらに進めていく。
企業にとって最も重要な経営資源は、やはり”人財”。Global No.1の技術力獲得に向け、技術者育成は重要取組の1つである。技術革新統括本部では、注力する技術領域にフォーカスした上、NTTデータグループ全社員に、多様な教育プログラムを展開することで技術者育成を推進している。
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