ホーム > 2023年2月号

1 取り組み概要

しなやかな社会の実現をめざした宇宙、環境、エネルギー分野での取り組み

NTT 宇宙環境エネルギー研究所は、地球環境の再生と持続可能かつ包摂的な社会の実現に向けた革新的技術の創出を目的として2020年7月に誕生した。本特集では、宇宙視点から地球を見つめ直し、地球環境の未来を変えるさまざまな挑戦の現状について紹介する。

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2 核融合発電、宇宙太陽光発電

次世代クリーンエネルギーを実現する核融合炉最適オペレーション技術と宇宙太陽光発電技術

NTT宇宙環境エネルギー研究所では、環境に負荷を与えない持続可能な社会の実現をめざし次世代エネルギー技術の研究に取り組んでいる。本稿では、圧倒的にクリーンかつ無尽蔵なエネルギーである核融合発電と宇宙太陽光発電の実現に向けた取り組みと展望を紹介する。

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3 仮想エネルギー需給制御、電力供給システム

再生可能エネルギーの最大限活用と超レジリエンスを実現するエネルギーネットワーク技術

NTT宇宙環境エネルギー研究所では、エネルギーが効果的に流通する、安心・安全なスマートシティの実現に向けて研究に取り組んでいる。本稿では、再生可能エネルギーを最大限に有効活用する仮想エネルギー需給制御技術、高信頼・高効率な直流電力システムによる超レジリエントな電力供給システム技術について紹介する。

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4 海洋中のCO2削減

カーボンニュートラルの実現に向けた海洋中CO2の削減技術

NTT宇宙環境エネルギー研究所サステナブルシステムグループは、環境への様々な負荷を削減する持続可能なシステムの研究開発と社会実装を推進している。本稿では、二酸化炭素(CO2)を生物学的に変換する技術のうち、藻類と魚介類の食物連鎖を活用した海洋中のCO2削減の取り組みを紹介する。

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5 ESG経営科学

人間社会と地球環境の予測不能な未来を見える化するESG経営科学技術

企業が地球環境問題や社会問題の解決に貢献し、持続可能な成長を実現するためには、従来の財務指標に加えて非財務指標を考慮した経営が求められている。本稿では人間社会と地球環境の未来を予測して企業のESG(環境・社会・企業統治)に関する経営戦略の立案を支援するESG経営科学技術について紹介する。

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6 超広域大気海洋観測

高精度な未来予測に貢献し環境変化に適応可能な社会をめざす超広域大気海洋観測技術

本稿では、台風や線状降水帯等の極端気象の予測精度向上に資する「超広域大気海洋観測技術」と、その核となる観測プラットフォームの概要、そして、海上での台風観測実験の挑戦を紹介し、環境変化に適応可能な社会をめざす研究開発について述べる。

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7 落雷制御・充電 / 宇宙放射線バリア

人類の安心・安全な暮らしを実現するプロアクティブ環境適応技術

NTT宇宙環境エネルギー研究所では、地上さらには宇宙においても人類が安心・安全に暮らせるように、極端な自然現象に対してプロアクティブに適応できる技術の創出に取り組んでいる。これまでに、落雷や宇宙放射線から通信装置を守る技術を開発してきた。本稿では、培った技術を応用しつつ、従来の対策を根本から変える落雷制御・充電技術と宇宙放射線バリア技術について紹介する。

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お問い合わせ先

日本電信電話株式会社 宇宙環境エネルギー研究所 企画担当
Mail:se-kensui-pb@hco.ntt.co.jp
URL:https://www.rd.ntt/se/
TEL:0422-59-7203

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