送信済みでも情報漏えいを防ぐファイル共有ソリューション「WatchDox」の日本語版を10月31日より国内で販売開始
NTTソフトウェア
NTTソフトウェアは、取引先へ送信する電子ファイルに印刷制限や有効期限などを設定し、送信済みでも情報漏えいを防ぐソフトウェア製品「WatchDox(ウォッチドックス)」(以下、本製品)の日本語版を、2013年10月31日より販売開始した。
背景
ビジネス文書を電子ファイルでやり取りすることが一般的になっている。電子ファイルは、その特性から容易にコピーや印刷ができるので便利になった反面、ファイルを受け取った相手先から情報が漏えいするといった事件が数多く発生し、問題となっている。
WatchDoxの概要
「WatchDox」は電子ファイルの保護と利用状況の追跡を可能とするファイル共有ソリューションを提供する。
ファイルを暗号化するだけでなく「編集・印刷・コピー・有効期限」などの制限を付与して保護するとともに、閲覧や転送など、ファイルがどのように利用されたかを操作履歴から追跡することが可能となる。これまでのソリューションはファイルを相手に渡すまでの保護が中心であったが、本製品による送信済みファイルの保護機能により、企業の情報漏えい対策は飛躍的に向上する。
【標準価格】
クラウドサービスの場合:最小構成(50ユーザ、300GBの記憶領域)で1,200,000円~/年
(本製品は情報発信者だけに課金され、情報閲覧者は無料で利用可能※)
※1つのファイルを100人以上に配布するような場合は、別途相談。
【開発、販売およびサポート体制】
本製品の開発はWatchDox社が行い、日本における販売およびサポートをNTTソフトウェアが行う。
【WatchDoxについて】
本製品は2008年に設立された米国WatchDox社で開発された、企業におけるセキュアなファイル共有とコントロールを実現するソフトウェア。米国においては、Forrester Research社やパロアルトネットワークス社から高い評価を得ており、フォーチュン500に名を連ねる企業をはじめとして500社以上の導入実績がある。
図 WatchDoxの概要
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お問い合わせ先
NTTソフトウェア株式会社ソリューション事業推進本部
セキュリティ・ソリューション事業部
除補(よすけ)/青山
TEL:03-5782-7537
URL:http://www.ntts.co.jp/products/Watchdox/