モジューラ型ストレージ・システムで初めて1PBの最大容量を実現したハイエンド・ストレージ新製品「FAS6080」「FAS6040」を提供開始
日本ネットワーク・アプライアンス
日本ネットワーク・アプライアンス(NetApp)は、「FAS6000シリーズ」の新製品「FAS6080」および「FAS6040」の提供を開始した。
NetAppが提供するFAS6000シリーズは、ファイルアクセスとブロックアクセスの2つの形態を同時に利用でき、UNIX、Linux、Windowsが混在した環境でも、単一のストレージインフラでデータ管理できる「ユニファイド・ストレージ」のハイエンド製品である。
特にFAS6080はモジューラ型ストレージ・システムとして初めて1PB(ペタバイト)を超えるストレージ容量を実現しているので、オンラインのままシステムを停止せずに最大1,176台までディスクを増設することができる。またFAS6040の最大ストレージ容量は840TBまでとなっている。
本製品群は従来とほぼ同等の価格帯を維持したまま、ストレージ容量を最大で2倍以上に拡大し、データ転送速度や処理性能などの基本性能を大幅に向上している。毎秒4Gbpsの転送速度を持つファイバチャネル・インタフェースを標準で搭載し、I/O拡張ボード数も16ポートから最大24ポートに増強している。
これらの製品の利用で、企業は大規模なストレージ統合を、拡張性・柔軟性に優れたストレージで実現し、柔軟なデータ活用のための情報管理基盤を構築することが可能となる。
また新製品には、ストレージ専用OS「Data ONTAP」の最新版を標準搭載している。最新版では1TBのSATAディスクをサポートし、モジューラ型ストレージ・システムの利点を活かして、さらなる低コストで大容量のデータを保存することができるようになる。
お問い合わせ先
日本ネットワーク・アプライアンスTEL:03-5404-1200
NEWS(2008年2月)
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