NTT-AT、(ISC)2と高度セキュリティ専門家育成で戦略的提携

~CISSP資格保有者拡大に向けた包括的プログラムの提供により、NTTグループの高度セキュリティ人材基盤強化に貢献~

NTTアドバンステクノロジ 2018年9月26日

NTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)は2018年9月26日、世界的に認知された情報セキュリティ専門家資格であるCISSP(Certified Information Systems Security Professional)などのグローバルレベルでの認定および教育活動を行う米International Information System Security Certification Consortium社〔以下:(ISC)2〕と、高度セキュリティ専門家育成プログラムのNTTグループ内提供に向け、戦略的パートナーシップ協定(Strategic Alliance Agreement)を締結したことを発表した。

NTT-ATでは、昨年からの(ISC)2と連携した育成プログラムの全社展開により、CISSP資格保有者を50名以上と大幅に強化してきている。そこでNTT-ATと(ISC2は今回、この実績をさらにNTTグループ内に広く拡大するために、グループ各社向けのCISSP受験対策セミナーならびに試験バウチャーの提供、試験合格に向けた学習サポート、日本語教材の開発、資格維持のためのセミナー提供など、包括的なプログラム提供を可能とする戦略的パートナーシップ協定を締結したという。なお、この戦略的パートナーシップ協定の締結は、日本企業として初めて。

今後、NTT-ATでは、高度セキュリティ専門家の人材基盤として、CISSP資格保有者100名の体制構築を目指すとともに、安全・安心な社会基盤を支えるより付加価値の高いサービスおよびソリューションの開発・提供、そして運用品質の向上に向け、NTTグループ各社と一丸となって取り組んでいくとしている。

なお、本年7月26日に、NTT-ATセキュリティ事業本部顧問の笠原久嗣CISSP等の監訳による第4版の邦訳版である『新版 CISSP CBK公式ハンドブック』が、日本語公式ガイドブックとしてNTT出版より刊行されている。

アダム・ゴードン 編
笠原久嗣/井上吉隆/桑名栄二 監訳
NTT出版 発行
定価:27,000円
サイズ:B5判変型

詳細はNTT-ATによるニュースリリースを参照

http://www.ntt-at.co.jp/news/2018/detail/release180926-1.html