NTT-ATがWebRTC技術を活用した「Comme@®」で、映像・画面共有などのビジュアル通信を可能にする拡張機能を提供
NTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)は5月24日、WebRTC(Web Real-Time Communication)技術を活用した簡易クラウドコンタクトサービス「Comme@(コムアット)」の拡張機能を6月1日から提供すると発表した。
現在提供中のサービスは、音声通話によるものとなっているが、さらに映像通信、画面共有、画面共有時の描画、ホワイトボード、テキスト交換を追加し、ECサイト、国内外との企業・個人事業主とユーザー間、在宅支援、メンテナンス支援などでの活用にリーズナブルな価格で提供するとしている。
NTT-ATでは今後、顧客のニーズをフィードバックしつつ、さらに多地点音声会議・ビデオ会議、URLプッシュなどの機能を拡張していくとしている。
「Comme@」拡張機能の概要
・映像通話
応答者および利用者がお互いの映像を見ながら会話が行える。
利用者が映像通話開始前に顔を相手に映さない、スマホのカメラを背面側にする選択も可能である。
・画面共有
応答者から利用者へ、問合わせなどの回答に必要な資料を表示させ、迅速な問題解決、サポートが可能である。
・描画(アノテーション)
「画面共有」機能で共有している資料に対して利用者、応答者双方から質問箇所などを丸で囲むなど、意思の疎通を促進できる。
・テキスト交換
音声通話で内容が伝わりにくい場合には、テキストコミュニケーションが利用できる。
以下に例を示すように、「Comme@」は様々なシーンでの利用が可能である。
詳細はNTT-ATによるニュースリリースを参照
http://www.ntt-at.co.jp/news/2018/detail/release180523.html