メインフレームの非リレーショナルデータ用SQLエンジンを提供
~非リレーショナルデータへのアクセス機能とコスト削減機能を提供~日本プログレス
日本プログレスは、同社のProgress DataDirect Shadowメインフレーム連携プラットフォームの最新リリース(7.2.1)において、IBM System z Integrated Information Processor(zIIP)を活用して、リレーショナルデータだけでなく非リレーショナルデータへのアクセスも可能とした拡張ANSI SQL-92エンジンを開発した。
Progress DataDirect Shadowリリース7.2.1では、IMS/DBデータベースおよびCICS配下のVSAMファイルに対するANSI SQL-92エンジンの負荷を、メインフレームの汎用プロセッサからメインフレームMIPS課金対象外のzIIP専用エンジンへ割り振ることで、メインフレーム側の処理コストを抑えることを可能にした。Progress DataDirect によって開発されたユニークなzIIP活用方法は、IBMとの緊密な協力により開発されたもので、IBMや他のサードパーティのコードに影響を及ぼすことはない。Progress DataDirect Shadowリリース7.2.1で拡張されたSQL対応は、ビジネス・インテリジェンスまたはERPアプリケーションで必要とされる処理集約型データクエリの柔軟性を高めることが可能だ。また、専用エンジンにより、メインフレームの価値を新しいワークロードへと拡大し、新しいユーザーを取り込み、かつ運用コストを削減することも可能である。
お問い合わせ先
日本プログレスTEL:03-3556-7610
NEWS(2009年11月)
NTTグループ関連
- 「新型インフルエンザ対策ソリューション」の展開について(NTT西日本)
- 統合運用管理ソフト「Hinemos VM管理オプション Ver.1.1」をリリース(NTTデータ)
- クラウド型で提供する高品質で安価な仮想ホスティングサービス「グリーンホスティング ベーシック」と、大容量ストレージサービス「グリーンストレージ」(NTTコミュニケーションズ)
- Salesforce CRMとサイボウズ ガルーン 2のスケジュールを相互連携する「SkyOnDemand for サイボウズ ガルーン 2」(NTTソフトウェア)
- パンデミック対策にも有効な在宅勤務ソリューション「WarpDesk」の販売開始(NTTアドバンステクノロジ)
- 「goo」トップページのリニューアルについて(NTTレゾナント)
SIer・ベンダ
- Google Appsと業界初のクラウド専用端末で企業のクラウド・コンピューティング環境構築を推進(CTC)
- LTEに対応した通信プラットフォーム「LTE-PF」を共同開発(NTTドコモ/NEC/富士通/パナソニックモバイル)
- 業界で初めて1PBを超えるメインフレーム向けディスク・ライブラリを販売開始(EMCジャパン)
- インテル マイクロアーキテクチャNehalemを搭載したftServer新製品を販売開始(日本ストラタステクノロジー)
- データセンター市場向けにストレージのテストソリューションを強化(イクシア)
- メインフレームの非リレーショナルデータ用SQLエンジンを提供(日本プログレス)
- 次世代10Gbpsネットワークインフラ・ソリューションを発表(パンドウイットコーポレーション日本支社)
- 2008年のメッセージングセキュリティ市場規模は171億円(前年比23.6%増)、2013年の同市場規模は284億円に拡大(年間平均成長率10.6%)と予測(IDC Japan)