NTTコムウェア、東京データセンターにおいて内部統制の整備状況を評価するSAS70報告書を取得
NTTコムウェア
NTTコムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉本 迪雄、以下 NTTコムウェア)は、この度、東京データセンターにおける内部統制の整備状況について、米国監査基準書第70号(以下「SAS70」という)に基づくSAS70報告書(Type 1)(*1)を取得した。
東京データセンター
取得したSAS70報告書は、SOX法(日本版SOX法含む)に基づく内部統制の評価過程に関し、対象範囲の整備状況を報告するもの。
本報告書の取得により、NTTコムウェア東京データセンターを利用されるお客様は、SOX法が要求している委託先の内部統制評価(監査対応)に関し、監査作業の軽減が期待できる。
SAS70報告書の取得概要
■対象データセンター
東京データセンター
■基準日:
2009年8月31日
■対象範囲:
内部統制における物理的セキュリティー及び環境的セキュリティー
本報告書は、当社に委託されるハウジングサービスにおいて、SOX法(日本版SOX法含む)に基づく内部統制の整備状況評価過程に関し、利用できる報告書。東京データセンターを利用されるお客様は、このSAS70報告書の提示をもって、外部委託業務に関する内部統制評価(監査対応)に代替することが期待できる。
なお、当社が提供するエンタープライズ・クラウドサービス「SmartCloud」は、東京データセンターでの利用となる。
今後の展開
当社はこれまで国際規格である「ISO9001」(品質)、「ISO27001」(情報セキュリティー)、「ISO20000」(ITサービス)の取得、及び、グリーンを推進するグリーン・グリッド(*2)への参画をしてきた。今後は、内部統制の整備状況のみでなく運用状況について報告するための「SAS70報告書(Type 2)」の取得も視野に入れ、引続きキャリアグレードでグリーンなデータセンターサービスの提供に努めていく。
【用語解説】
- *1:SAS70報告書
- SAS70報告書には、独立監査人が内部統制の整備状況について評価するType 1と、整備状況に加え運用状況について評価するType 2がある。
- *2:グリーン・グリッド(The Green Grid)
- データセンターの省電力化を推進する非営利団体
- ※「SmartCloud(スマートクラウド)」はNTTコムウェアの登録商標です。
- ※その他記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。
NEWS(2010年1月)
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