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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

Windows ServerとSUSE Linux Enterpriseの相互運用性の向上を目的とした共同開発施設を開設

マイクロソフト/ノベル

マイクロソフトとノベルは、米国マサチューセッツ州ケンブリッジに「Microsoft/Novellインターオペラビリティラボ」開設を発表した。

本施設の開設は2006年の提携合意の一環として発表されていたもので、両社は共同開発施設の設置に向けて協力するという公約を果たし、「Microsoft Windows Server」と「SUSE Linux Enterprise」がよりよく協調できるような新しいソフトウェアソリューションを、マイクロソフトとノベルの技術エキスパートが構築、検証するとともに、ユーザーおよびコミュニティとの協力を通じて、この目的を果たすための技術を構築、サポートしていく。

本ラボの最初の優先課題は、マイクロソフトとノベル間の仮想化技術の相互運用性を確保すること。その他の課題としては、標準に基づくシステム管理、アイデンティティ・フェデレーション、オフィス文書フォーマットの互換性などがある。

今後の取組みについて、両社は「双方のエンジニアから構成されたチームが、ここを本拠として、Windows ServerとSUSE Linux Enterpriseをよりよく協調動作させることに取り組みます。本ラボの最初の優先課題は、マイクロソフトとノベル間の仮想化技術の相互運用性を確保することです。本ラボは80台以上におよぶ様々なアーキテクチャのサーバとSANを備えています。ラボが拡大を続けるのに合わせ、両社は他のベンダや技術を本施設に導入、現在のIT環境や企業のお客様が直面している相互運用性の課題を解消できるよう、異種混合のラボ環境の構築に尽力していきます」と語っている。

お問い合わせ先

マイクロソフト
TEL:03-4523-3210
ノベル
TEL:03-5740-4573

NEWS(2007年11月)

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