グリーンICTに対応したギガビットスマートスイッチ「DGS-1200T/GE」シリーズを発売
ディーリンクジャパン
ネットワーク機器・製品ソリューションをグローバルで展開する台湾の通信トップ企業D-Linkの日本法人、ディーリンクジャパンは、「グリーンICT」への一つの解と目する技術「Green Ethernet Technology」を搭載したギガビットスマートスイッチ「DGS-1200T/GE シリーズ」を開発し、パートナー各社を通じて販売を開始した。
Green Ethernet Technologyは、Ethernet スイッチにおける不要な電力消費をカットする、D-Link開発の独自技術である。この技術は、ポートがアクティブであるか非アクティブであるかを認識し、使用されていないポートを自動的にスリープ状態とするため、全てのポートが常時電力を消費する通常のスイッチ製品に比べて、不要な電力消費を大幅に削減し、最大約44%の消費電力節約効果(同社従来製品との比較)をもたらす。またGreen Ethernet Technology は、実際に接続使用されるケーブル長を検知し、その長さに合わせて電力出力を制御するため、従来品と比べて、電力を大幅に抑制することが可能である。
本シリーズ製品は、ジャンボフレーム、IGMP Snooping、ポートミラーリング、ケーブル診断機能、スパニングツリー、SNMP マネージメントおよびポートトランキング機能など、マネージメントレイヤー2 スイッチとして充実した機能を実装している。さらにトラフィックに優先順位を付加する802.1Q VLAN や802.1p プライオリティキューをサポートしており、ストリーミングマルチメディアやVoIP などの帯域幅に敏感なアプリケーションを快適に実行することができる。
NEWS(2008年7月)
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