インドネシア政府の国土空間データ共有システムの構築を受託
~2013年5月に運用開始の予定~NTTデータ/伊藤忠商事
NTTデータと伊藤忠商事は共同で、インドネシア測量地図庁 (BAKOSURTANAL:National Coordination Agency for Surveys and Mapping)から国土空間データ共有システム構築事業を受託した。本システムは、インドネシアの政府機関が天然資源、社会インフラ、地域開発計画等の管理を目的として整備している国土空間データを、行政業務の効率化・高度化を図るために複数の政府機関で共有するネットワークシステムで、2011年1月から構築を行い、2013年5月に運用を開始する予定。
本事業は、独立行政法人国際協力機構(JICA)によるODA案件として2007年3月29日に決定された「国土空間データ基盤整備事業」の一部であり、ネットワークシステムの構築を行うもの。NTTデータと伊藤忠商事は、本事業の入札にジョイントオペレーションとして共同参画し、2010年12月6日に契約調印、その後、JICAの同意を経て、12月15日に事業の正式開始となった。NTTデータがプロェクトマネージメント全般およびシステム開発を担当し、伊藤忠商事は代金回収などのアドミニストレーション業務を担当する。NTTデータは、今後、本システムを基盤とした地理情報システム(GIS)アプリケーションをインドネシア政府に積極的に提案を行っていく予定である。
お問い合わせ先
株式会社NTTデータリージョナルビジネス事業本部
e-コミュニティ事業部
ホームランドセキュリティ担当
TEL:050-5546-2507
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