PC OS更新目的は“安定稼働”から“安全稼動”へ
-企業のビジネス・ワーカーの意識とニーズ-ガートナー ジャパン
ガートナーは「OSを更新する目的/意義」についてビジネス・ワーカーを中心としたPC利用者に調査を実施した。その結果、最も多かった回答が「セキュリティを高めるため」であった。
図 ビジネス・ワーカーがPCのOS更新に望むこと
Winnyなどによる相次ぐ情報漏洩事件や、個人情報保護法施行以降の情報漏洩対策への意識の高まりなどから、情報セキュリティに極めて高い関心が向けられている。また、企業情報システムにあって、“PCが最大のセキュリティ・ホール”と言われて久しいこともあり、PCの基本的な性能を左右するOSに対してもセキュリティが最も重要視されていると考えられる。ほぼ同時期に企業の情報システム担当者に対しても同様の調査を実施したが、ここでも「セキュリティの向上」が第1番目に重要とされている。企業におけるOSの更新の基本的な理由は、PCやOSの定期的なライフサイクルに依存しているが、昨今は企業のPCの管理者も利用者も安全な利用に対する意識が高く、華やかな新機能よりも地味なセキュリティに大きな関心が向けられているようだ。
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NEWS(2007年3月)
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