ドコモ、5Gの新サービス創出に向けた「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」を提供

453社が参加を表明、ドコモが無償で5Gの技術検証環境を提供

NTTドコモ 2018年1月09日

NTTドコモは2018年1月9日、「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」を2018年2月21日(水曜)から提供すると発表した。5G(第5世代移動通信方式)の利用シーン創出に向けた取り組みの拡大が目的であり、パートナーとなる企業・団体に対して5Gの技術や仕様に関する情報を提供するほか、パートナー間の意見交換を行う5Gパートナーワークショップの場を提供する。

また、このプログラムに参加する企業・団体には、2018年4月より5Gの技術検証環境が無償で提供される。この検証環境においては、5Gの実験基地局装置や実験移動局に接続する映像伝送機器当が無償で提供されるという。

検証環境はまず東京都内に開設され、その後順次拡大を検討する。

2018年1月5日時点で参加を表明している企業・団体の数は453にのぼった。全国のドコモ法人営業担当が受付窓口になる。

NTTドコモはこれまでにも東京スカイツリー周辺やお台場エリアの「5GトライアルサイトTM」において、5Gの利用シーン創出に取り組んできた。今回の新たなプログラムを通じてより多くの企業・団体と連携し、取り組みを加速させるとしている。

 

参加を表明している企業・団体の名前等、詳細はNTTドコモによるニュースリリースを参照
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/01/09_00.html