NTTドコモ、IoTサービスのグローバル展開をトータルに支援する「Globiot」を提供開始

~各国での回線・オペレーション・コンサルティングをワンストップ提供するマネージドサービス~

NTTドコモ 2018年6月26日

NTTドコモは2018年6月26日、グローバルIoTソリューション「Globiot」(グロビオ)を7月2日から提供すると発表した。これは、企業がグローバルでIoTサービスを展開するために必要な各国での回線・オペレーション・コンサルティングを、ワンストップで提供するマネージドサービス。

ドコモは、2012年から通信回線を一元管理可能なdocomo IoT回線管理プラットフォームを提供し、2014年からeSIM(Embedded Subscriber Identity Module)ソリューションを商用化、またIoT World Alliance、SCFA、Conexusなどのアライアンス、世界中の数多くの通信事業者との個別協業、さまざまなパートナーとの連携により、法人のお客さま向けにグローバルなIoTの展開を支援してきた。「Globiot」は、これらの実績・ノウハウをサービスメニューとして整理し、提供するもの。

ローミング、現地SIM、eSIMを組み合わせた最適な回線選定、各国でのビジネスモデル検討、海外での運用保守設計・サポート、通信環境調査、IoT関連規制調査・認証取得支援などを法人向けにワンストップで提供する。

「Globiot」のサービスイメージ

従来、企業がIoT製品をグローバル展開する際には、国ごとに煩雑な回線手配、現地でのサポートやトラブル対応が困難、現地規制や認証の手続きが分からない等の課題があったが、「Globiot」を導入することで、円滑な展開が可能になるという。

「Globiot」のサービスメニュー

 

詳細はNTTドコモによるニュースリリースを参照
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/06/26_01.html