NTTアドバンステクノロジ
NetworkBrain
Interop Tokyo2019「Best of Show Award」マネジメント部門グランプリ受賞 ネットワーク管理を可視化し、自動化推進を加速する「NetworkBrain」
(2019年12月号掲載)NTTアドバンステクノロジ(以下:NTT-AT)は、ネットワークセキュリティビジネスを重点分野の一つとして位置付けており、さまざまなネットワークセキュリティ製品およびサービスを提供しています。ここでは、日々複雑化するネットワーク管理を可視化し、自動化推進を加速する米NetBrain Technologies Inc.(以下:NetBrain社)のマップベースのネットワーク自動化製品「NetworkBrain」(以下:本製品)をご紹介します。本製品は、動的なネットワークマップをユーザーインターフェイスとして、ITワークフロー全体のタスクを自動化し、ネットワークチームにSDNを含めたハイブリッド環境全体のエンドツーエンドにおける可視性を提供します。
複雑化するネットワーク環境に対応する
ネットワーク自動化製品「NetworkBrain」
昨今、複雑化するネットワーク環境の進化に伴い、都度更新されるネットワークのドキュメンテーション、仮想化、抽象化されたネットワークのトラブルシューティング、管理ネットワークに対する知識の属人化など、ネットワーク管理の課題が認識されてきています。
こうした背景のもと、NTT-ATは2019年4月より既存のネットワークセキュリティ商材に加え、NetBrain社のネットワーク自動化製品「NetworkBrain」の提供を開始しました。同社は、2004年の創立以来15年間にわたり、ネットワーク自動化に関するノウハウを蓄積し、優れたネットワーク自動化製品を開発しています。同社製品は、多くのサービスプロバイダー、政府機関、金融機関および一般企業が導入しており、すでに2,300社以上での採用実績があります。
本製品をNTT-ATの既存のネットワーク商材と組み合わせることにより、より高度なネットワークソリューションの実現が可能となります。
可視化・自動化で
高度なネットワーク管理と業務の効率化を実現
本製品の設計コンセプトとして、可視化および自動化があげられます。また、本製品は連携機能も充実しており、3rdパーティソフトウェアとのAPIを備えデータセンターで使用中のネットワークマネージメントシステムとの統合もスムーズに行え、一段高いレベルのネットワーク管理が実現できます。
◆ダイナミックマップによるネットワーク可視化
ネットワーク管理に必要な情報を、マップ上に集約し1つの画面で把握することができます。必要な時に必要な部分のみを瞬時にマップ化でき、デバイス、トポロジ、コンフィグレーション、ルーティングなどのデータはすべてダイナミックマップに埋め込まれています。
◆ネットワークドキュメント作成の自動化
手間のかかる手動でのネットワークドキュメントの更新では、昨今のネットワーク構成変更のペースに追いつくことが出来なくなってきました。本製品は、自動でネットワークデバイスの情報を収集し、常に最新で正確なネットワークマップ、インベントリレポート、設計文書をVisio、Excel、Word形式で簡単にドキュメント化します。
◆マップベーストラブルシューティング
一般的なネットワーク監視ツールは問題が発生したときに警告するのには役立ちますが、問題の原因を特定するのには役立ちません。本製品は問題が発生したネットワークの可視化、および、トラブルシューティングにおけるワークフローの自動化により、原因特定までの時間を短縮します。
◆ネットワークパスの解析/マップ化
2つのデバイスを指定するだけでエンドツーエンドのトラフィックフローをマップ表示します。ポートレベルでACL、QoS、NATなどのテクノロジを理解し、固有のトラフィック転送ルールと制限に基づきパスを解析できます。
◆トラブルシューティングの効率化
デバイスのインベントリ情報をはじめ、CLIコマンド出力、SNMPによる管理情報、および、3rdパーティ製ネットワークマネジメントシステムで取得した情報を状況に合わせてマップ上に表示します。取得した情報のモニタリング、条件によるハイライト、過去情報との比較により、トラブルシューティングを効率化します。
◆ワークスペースの共有
すべてのタスクをマップ上で完結できます。ネットワークデザインデータ、解析データ、エンジニアの作業履歴などのあらゆるデータは本製品を通じてチーム内に共有され、ネットワークエンジニア間コラボレーション、トラブル対応のエスカレーション、ベンダーテクニカルサポートといったパワフルなワークスペースを提供します。
◆ネットワーク設定変更の自動化
重要なネットワーク変更管理ワークフローを自動化し、人的ミスを最小限に抑えることができます。設定変更の前後でデータを収集し検証することで、ネットワーク環境への影響を分析します。また、Ansibleと連携することも可能で既存のAnsibleスクリプトを有効に活用できます。
◆Cisco ACI / VMware NSX を含むネットワークの一元管理
SDNネットワークを採用している組織においても従来のレガシーネットワークは残っており、組み合わせて運用していることが多いです。本製品では、Cisco ACIやVMware NSXなどのSDNソリューションを含むハイブリッド環境全体を単一のコンソールから管理し、マッピングと自動化を提供します。
「NetworkBrain」の5つの機能
本製品の主要な可視化、自動化機能は、以下の5つにまとめられます。
①ネットワークマップベース管理
②ルーティングの可視化
③自動化ツール
④ドキュメンテーション自動化
⑤連携機能
NTT-ATは、ますます複雑化するネットワークを安心してお使いいただくため、本製品専用ラボを立ち上げ、日本のお客様に向けてのオンラインデモ、検証支援などの導入前サポートおよび構築支援サービス、導入後の日本語保守サポートを提供いたします。詳細な内容や評価版ライセンスのご相談、価格につきましてはお問い合わせください。
※ NetworkBrainはNetBrain Technologiesの登録商標です。
※ 記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
NTTアドバンステクノロジ
NetworkBrain製品担当
大規模化、複雑化するネットワークにおいて、ネットワークマップ作成をはじめとするトラブルシューティングやドキュメンテーションは管理者の悩みの種かと思います。
NetworkBrain はCisco ACIなど仮想化含めたネットワークを可視化+自動化し、ネットワーク運用/解析を効率化します。
興味を持たれたお客様は是非ともご連絡ください。
お問合せ先
NTTアドバンステクノロジ株式会社
NetworkBrain製品担当
E-mail:netbrain-sales@ml.ntt-at.co.jp
URL:https://www.ntt-at.co.jp/product/networkbrain/