ミラクル・リナックス
/日本オラクル/ドットヒルシステムズ
本格的データベース・サーバ利用の拡大に向け
Linux クラスタ分野で協業
ミラクル・リナックス、日本オラクル、および米国ドットヒルシステムズ社の日本法人であるドットヒルシステムズは、Linux環境での本格的データベース・サーバの利用促進を図るため、信頼性・可用性・拡張性の高いエンタープライズ・クラスタ・ソリューション提供に向け、Linuxクラスタ分野で協業することを発表した。
本協業により、各社の製品を組み合わせることで、高可用性を低コストで実現するローエンド(*1)から、ダウンタイムを最低限に留める非常に高い可用性が要求されるハイエンド(*2)なミッション・クリティカルな分野まで、ビジネス用途に応じて段階的に適用できるエンタープライズ・クラスタ・ソリューションを提供することが可能となる。そして、信頼性の高いシステム構築と高品質な運用支援サポートの提供を包括したLinuxの高信頼データベース・クラスタ・ソリューション「高信頼DBクラスタ・ソリューション」の提供を開始する。
- *1:
- CLUSTERPRO を用いたHAクラスタ構成で、初期コストを抑えOracle DBの可用性向上のみを目的としたクラスタシステム
- *2:
- RAC/CLUSTERPRO を組合せ、処理能力の向上を図りながらシステムのダウンタイムを最小限にとどめることを目的としたクラスタシステム
コリジェントの「CM-100 パケットADM」は、パケットトラフィックのアグリゲーション(集約)とトランスポート、そして新しいサービスの提供用に最適化されている。これにより、先端技術の導入に積極的なサービスプロバイダーの事業拡大を促進し、新たな収益源を確保する機会を提供している。高度なパケット機能以外にも、固定電話向けに従来のTDMトラフィック、携帯電話サービス、さらには現在サービスプロバイダーの主な収入源となっている新しい3Gサービスのトランスポートも可能である。そのため、キャリア各社は、同社の「CM-100パケットADM」を使用して、既存のSONET/SDHネットワークから10Gbpsの高帯域パケットインフラに移行し、新しいパケットサービスと収益拡大を実現することができるようになる。