UMLモデリング推進協議会
/XML技術者育成推進委員会
UML モデリング技能認定試験制度と
XML技術者認定制度(XMLマスター)が連携
UMLモデリング推進協議会とXML技術者育成推進委員会は、IT業界を支える真の実力を持つエンジニアの育成を目指し、それぞれの団体が企画、運営する「UMLモデリング技能認定試験」と「XML技術者認定制度(XMLマスター)」を今後共同で推進していくと発表した。
時代の変化に俊敏に適応していくための企業システムのあり方としてSOAが提唱される中、一枚岩のシステムを構築するために必要とされたベンダー系の技術からUML、XMLなどのオープンな技術へとITエンジニアに必要なスキルは変化しつつある。このような時代の流れを背景に、UMLモデリング技能認定試験とXMLマスターの両資格は、IT 技術者を育成する上で、今後ますます大きな役割と責任を担っていくものと考えられる。
そこで、UMLモデリング推進協議会とXML技術者育成推進委員会は、UML、XMLの真の技術力を保持し、SOAに基づいたシステム構築が実践できる高度な技術者を育成するために、今後連携を図りながら、共同セミナーの開催や試験作成ノウハウの共有など、様々な活動を共同で実施していくこととなった。
UMLモデリング技能認定試験は、モデリングを行う技術者の知識とスキルを判断するだけでなく、企業が技術者のスキルアップを図り、その成果を評価するために最適な認定制度である。XMLマスターは、XMLのスキルを持った技術者の幅広い育成を目的とした認定制度で、既に1万名を超える認定技術者を輩出している。