無線IP電話の通話エリア拡大に最適な
無線アクセスポイント「AP-50SW」の販売を開始
アイコム
アイコムは、デュアルバンド対応無線LANアクセスポイント「AP-50SW」の販売を開始した。
同社は、スモールオフィス向けのIP電話システムを開発し、オールインワンタイプの無線IP電話ルータ、無線IP携帯端末、固定型IP電話機などの製品を提供している。その中でも無線IP携帯端末は、オフィス内を自由に移動しながら通話できるが、通話エリアを拡張する場合には、無線LANアクセスポイントが必要である。今回、販売を開始したAP-50SWは、無線IP電話の通話エリアの拡張を低コストで実現するデュアルバンド対応の無線アクセスポイントである。無線LANのデュアルバンド通信(802.11a/g同時通信)対応により、アクセスポイント同士の通信(無線通信が可能)と無線IP携帯端末との通信を区分(アクセスポイント同士は802.11aで通信、無線IP携帯端末との通信は802.11g/bで通信するなど)することで、より良好な通話/通信環境を構築することができる。同製品のラインアップにより、同社のビジネス用IP電話システムは、従来以上に低コストで自在な通話エリアの拡張を実現できるようになった。同製品の主な特長は次のとおり。
- 無線IP電話/無線LANの通信エリア拡張を低コストで実現
- 無線LANの通信規格802.11a(W52/W53)・802.11g同時通信対応
- 無線LANの高速化技術「Super AG」や長距離化技術「XR(eXtended Range)」機能に対応
- 高度なセキュリティ機能に対応(WPA2、WPA、802.1X/EAP、OCB AESなど)
- PoE対応(802.3af準拠)
お問い合わせ先
●TEL:06-6792-4949NEWS(2006年3月)
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