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ワールドワイドで通用するセキュリティスペシャリストを育成する 「シマンテック認定プログラム&トレーニングサービス」 セキュリティスペシャリストの育成が被害を未然に防ぐ鍵 現在、多くの企業では、クラッカーによる侵入や改ざん、機密情報の漏洩やコンピュータウイルスの感染などによる被害がますます深刻化している。また個人においても、高速な常時接続によるインターネット環境の急速な普及により、同様の被害が急増している。しかし、セキュリティ対策を推進しようとしても、「専門家がいない」「どこから手をつけていけばいいのかわからない」という声があるのも現状である。本格的なブロードバンド時代を迎え、ますます増加することが予想されるセキュリティへの脅威に対応するためにも、今すぐにセキュリティスペシャリストを育成して万全の対策をとることが、被害を未然に防ぐ鍵なのである。 インターネット・セキュリティのリーダー企業であるシマンテックは、全世界で共通の資格制度「シマンテック認定プログラム」を2001年に発足し、日本でも2002年1月から認定を開始した。同認定プログラムは、セキュリティの正しい知識を習得したスペシャリストの育成を目的としたもので、システム管理者、ネットワークエンジニア、セキュリティ戦略コンサルタントに求められる高度な技能、専門知識に焦点を当てたプログラム構成となっており、個人の能力開発プランの策定やセキュリティ業界における専門技能の認知手段、および効果的なツールとして利用することができる。 同認定プログラムは、認定取得者が段階的にレベルアップできるよう、「シマンテックプロダクトスペシャリスト(SPS)」「シマンテック認定セキュリティエンジニア」「シマンテック認定セキュリティプラクティショナー」の3つのレベルで構成されている(図1参照)。レベルが高くなるほどシマンテックのセキュリティソリューション製品に関する知識とその応用技術の両方において、より高度な知識・技術が求められるようになる。なお、全レベルとも共通の知識(TCP/IPネットワーク環境およびOSに関する十分な知識)を前提としており、認定取得希望者は全員、TCP/IPの基本原理とUNIX、Windows2000、WindowsNTのうち少なくとも1つのオペレーティングシステムに精通している必要がある。 認定資格の取得順序は、取得希望者の職種や個々の目標に合わせて自由に選択することができる。また、下位レベルから順にレベルアップして最高レベルを目指すことも可能で、同じレベルで複数製品の製品スペシャリストを目指すこともできる。さらに同認定プログラムでは、戦略的企業セキュリティシステムの設計、戦略的かつ拡張可能なセキュリティソリューションのインプリメント、状況管理、メンテナンスのいずれの業務を担当している方に対して、目的に応じた認定トラックも用意している。
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