NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

セッションボーダーコントローラー「CenterStage NX3200」に業界初のキャリアグレードコーデック変換機能を搭載

OKI

通信事業者によって構築が進められているNGNとWeb等との連携により、ユビキタスサービスの実現が加速している。その先にあるのは、現在の数千万人という電話加入者の電話(音声)利用だけでなく、身の回りのあらゆるものに向けて、音声、映像、データを用いた様々なサービスやコンテンツが同時に提供される社会である。これを実現するためには、新たなインフラ構築に加え、ユーザーがサービスをいつでもどこでも利用できるようになるサービスの仕組みが必要である。

OKIは、昨年3月から販売してきた同社のIMS網間の端末間の通信を可能にするセッションボーダーコントローラー「CenterStage NX3200」に、移動網や固定網で利用されている様々な音声コーデック間や映像コーデック間を同時に大容量で通信可能にするキャリアグレードコーデック変換機能を業界で初めて搭載した。

OKIは、NGNの時代に向けて、大容量トラヒックのIPv4-v6変換など、業界初のキャリアグレードの基本機能を搭載したNX3200を開発し、販売してきた。今回、新たに開発、搭載したコーデック変換機能は、ATCAプラットフォームおよびDSP(Digital Signal Processor)技術を用いて、1枚のブレード上で同時に、かつ大容量の音声・映像のコーデックを変換するものである。これにより、移動網で利用されているAMR(Adaptive Multi Rate)、EVRC(Enhanced Variable Rate Codec)、および固定網で主に利用されているG.711といった音声コーデック間の通信や、MPEG4、H.264といった映像コーデック間の通信がスムーズに実現される。

お問い合わせ先

OKI ネットワークシステムカンパニー
https://www.oki.com/jp/NSC/JIS/ssl/inquiry.html/

NEWS(2008年4月)

ニュース

NTTグループ関連

SIer・ベンダ


会社概要 NTT ソリューション 広告募集 ページ先頭へ
Copyright:(C) 2000-2017 BUSINESS COMMUNICATION All Rights Reserved. ※本サイトの掲載記事、コンテンツ等の無断転載を禁じます。