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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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消費電力を従来の半分に抑えたエントリー向けブレードサーバ「IBM BladeCenter HS12」低消費電力モデルを発表

日本IBM

日本IBMは、エントリー向けブレードサーバ「IBM BladeCenter HS12」に、インテル製の低消費電力CPUを採用した新モデルを発表した。インテルの低消費電力クアッドコアCPU“Xeon L5420”を採用。また、従来のHDDに比べ消費電力を87%抑えることができる半導体ドライブ「IBMソリッド・ステート・ドライブ」、ならびに高性能で消費電力の少ないDDR2メモリを搭載することで、同等のパフォーマンスを発揮する従来モデルに比べ、1台あたりの消費電力を半分に、シャーシ1台あたり年間電気料金をおよそ35%、金額にして約15万円の電気代を節減することが可能になるという。従来のBladeCenterファミリー同様に、IBMのサーバの消費電力及び熱に対するソリューション・ポートフォリオ「Cool Blue」を採用しており、サーバの消費電力の最適化を図っている。

また、IBMシステム製品の統合管理ソフト「IBM Director」ファミリーにも対応しており、異なるOSで稼動するサーバの一元的な管理や、システムの使用電力の高度な管理を可能にする「IBM Director Active Energy Manager」の活用により、運用面においてもユーザーのシステムの省エネルギー化をサポートする。

さらに新モデルでは、ブレード内に2つのホットスワップタイプのHDDやソリッド・ステート・ドライブに対応することに加え、最大24GBのメモリの搭載が可能なほか、電源経路も二重化されており、高い可用性を発揮。エントリーモデルながらも、メールサーバやファイルサーバなどのオフィス用途からビジネスアプリまで、幅広いシステムの構築、更新や統合に活用できる。

お問い合わせ先

日本IBM
http://www.ibm.com/systems/jp

NEWS(2008年10月)

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