フレッツフォンシリーズで、お知らせ放送や災害発生時の緊急連絡IP告知システム「つなげてトーク(お知らせ放送)」の販売開始
NTTアドバンステクノロジ
平常時の多様なコミュニケーションや、緊急時の一斉放送を実現
NTTアドバンステクノロジ(以下:NTT-AT)は、これまでも電話やFAXを利用した緊急連絡システム「MailCaster(メールキャスタ)」、携帯電話を利用した緊急連絡・安否確認システム「Emergec@ll(エマージコール)」など、社会の安心・安全をネットワーク環境でサポートする情報伝達システムを販売し、ご好評いただいている。
この度、これらのラインナップに加えて、NTT東日本およびNTT西日本のフレッツフォンシリーズ*1を利用して、お知らせ放送など平常時の多様なコミュニケーションだけではなく、緊急時の一斉放送や災害発生時の緊急連絡等にも利用できるIP告知システム*2「つなげてトーク(お知らせ放送)」の販売を2008年9月から開始した。これにより平常時から緊急時まで、あらゆるコミュニケーション場面をサポートできる。
本製品は、NTT環境エネルギー研究所で開発された防災情報コミュニケーションシステムの技術を基に、NTT-ATが製品化したものである。
主な特徴と機能
1.多様で確実な情報提供
文字、画像、音声を自在に組み合わせられるため、誰にでも分かりやすい情報を提供できる。例えば、視覚障害者の方や高齢によりディスプレイの文字が見え難くなった方のために、お知らせ内容を音声で読み上げることも可能。
また、複数の回答ボタンを設けることができるため、お知らせ配信者と受信者間で双方向コミュニケーションが可能。
お知らせ放送受信時にチャイム音や警報音などを鳴動させたり、回転灯を点灯することにより、受信者に確実にお知らせの配信を気付かせることが可能。
さらに、過去に配信されたお知らせを確認できるため、外出などにより聞き逃した情報を後から確認したり、お知らせを繰り返し確認することが可能。
2.タッチパネルで操作も容易
タッチパネル式のフレッツフォンシリーズ端末を利用することで、高齢者や情報機器に不慣れな方でも簡単に操作可能。
3.簡単操作で迅速に情報提供し、携帯電話にも一斉配信
情報配信は、事前に用意されているひな形(テンプレート)を用いて、簡単操作で迅速に情報配信画面を作成可能。また1回の情報入力で、フレッツフォンシリーズだけでなく携帯電話にも一斉に配信可能。
4.受信状況、回答内容を一元管理
配信したお知らせを、各受信端末が確実に受信したかなどの受信状況や、受信者の回答内容を一元的に把握可能。
5.グループ配信やスケジュール配信・定時配信
一斉配信だけでなく、地区や性別、年代、サークルなどのグループに情報配信が可能。また時間を指定したスケジュール配信や、定時配信を行うことが可能。
価格
システム構成、導入端末台数等により価格が異なる。別途お問い合わせください。
*1:フレッツフォンシリーズは、NTT東日本およびNTT西日本が販売している、タッチパネルを搭載したIPテレビ電話端末。
つなげてトークが利用できるのは、フレッツフォンVP1000およびフレッツフォンVP1500。フレッツフォンVP2000については近日対応予定。
*2:IP告知とは、IP網を利用し、日常のお知らせ放送や緊急放送を一斉、あるいはグループごとに配信を行う機能。
お問い合わせ先
NTTアドバンステクノロジ株式会社ネットワークソリューション事業本部
応用NIビジネスユニット
つなげてトーク担当
TEL:03-6384-0294
E-mail:tunagete@ntt-at.co.jp
NEWS(2008年10月)
NTTグループ関連
- NTT独自開発の映像配信客観品質評価技術が国際標準規格に採用(NTT)
- NTT、NTTコム、NTTデータの3社がSaaS提供事業者向けサービス基盤を共同開発(NTT/NTTコム/NTTデータ)
- Parasoft Jtestと有識者チェックによる「ソースコード診断サービス」を提供-「Javaアプリケーション開発支援総合サービス」の一環として(NTTデータ/NTTデータ先端技術)
- 中堅・中小企業にも導入しやすいSaaS型システム連携サービス「SkyOnDemandTM」を10月1日から提供開始(NTTソフトウェア)
- フレッツフォンシリーズで緊急連絡IP告知システム「つなげてトーク(お知らせ放送)」(NTTアドバンステクノロジ)
- 「gooラボ」で、ブログの記事から年齢や性別、影響度などを推定する「ブログ通信簿」の実験を開始(NTTレゾナント)
SIer・ベンダ
- デジタルフォレスト社と販売代理店契約を締結-Webログ解析ソリューションビジネスへ本格参入(伊藤忠テクノソリューションズ/デジタルフォレスト)
- Hyper-Vベースの仮想化ソリューションを今秋より提供(伊藤忠テクノソリューションズ)
- NTTドコモの次世代携帯電話網「Super3G」を収容するコアネットワーク装置ベンダーに選定(NEC)
- 処理性能と省電力性を大幅に向上したバックアップストレージ「iStorage HSシリーズ(HYDRAstor)」(NEC)
- IT業界初の温室効果ガス排出権付きレンタルサービス「EMCエコレンタル」(EMCジャパン)
- 消費電力を従来の半分に抑えたエントリー向けブレードサーバ「IBM BladeCenter HS12」(日本IBM)
- SAP Co-Innovation Lab Tokyoで初の共同検証プロジェクト「ディザスターリカバリー」(インテル/SAP/ネットアップ/ヴイエムウェア)
- デジタル家電向けシステム・オン・チップ製品を投入テレビでもインターネット利用を可能に(インテル)
- SaaS型の新CRMアプリケーション「Sales Prospector」の提供を開始(日本オラクル)
- 米国SenSage社のログ管理ソフトを核としたアプライアンス製品「logbox * powered by SenSage」(東京エレクトロン デバイス)
- 共同開発による仮想化ソリューションの提供を開始(マイクロソフト/ノベル)
- 「Citrix Xen-App」対応の低コスト シンクライアント・ソリューション(ミラクル・リナックス)
- 中小企業向けにコスト削減効果の高いギガビット・イーサネットLANスイッチを投入(アルカテル・ルーセント)
- 高度に強化された「BIG-IP」新ハードウェアプラットフォーム(F5ネットワークスジャパン)
- IP・NGN網における音声・映像サービスの運用監視を支援する「CUPUT(カプト)」ソリューション(ソフトフロント)
- VMware ESX対応エンタープライズクラスの仮想SANアプリケーション(ファルコンストア・ジャパン)