実践的なトレーニングでセキュリティ管理者を早期養成
「ベリサイン認定資格&トレーニングコース」
PKIの導入に必要な内容を短期間で習得するオリジナルコース
|
日本ベリサイン
コンサルティング部トレーニング
秋山 奈菜さん
|
また、日本オリジナルのトレーニングコースは次の通り(全コースとも受講期間は1日間)。・PKI入門コース(PKIによる電子商取引入門):インターネットで用いられるセキュリティの概要を理解し、電子商取引を安全に行うためのセキュリティ技術やPKI
を基礎から学ぶコース。PKIに基づいたインターネット・セキュリティを議論する際に知っておくべき知識についてデモンストレーションを交えて短期間で習得する。対象は、eビジネスを企画・運営される方、電子認証/暗号、PKI、ネットワーク・セキュリティの基礎を学びたい方。受講の条件は、インターネットの基礎知識を有していること。
・電子署名法の基礎:情報システムの脅威とPKIで実現できる対策を整理し、その対策をPKIのどのような機能を使って実際に構築するか、PKI導入にあたり考慮すべき点を解説。また、電子政府関連のキーワードを理解するとともに、政府で
構築、検討されている認証局を紹介し、民間認証局が電子署名法に対応した認証局を構築する際に必要な電子署名法の基本的な知識と認定制度についての概要を習得する。対象は、電子署名法をビジネスに活かそうとしているe
ビジネス企画・運営担当者やIT法律担当者、営業企画担当者、電子政府構想に携わる方など。
・OnSite入門速習コース:PKIの概略を学び、VeriSign
OnSiteを実際に使用しながら、その機能の概略を理解するコース。受講の条件は、ネットワークやインターネット、PKIの基礎知識を有していること。
・サーバIDセットアップ実習コースとSSLの活用方法:ベリサイン・サーバIDを導入して、いかに盗聴、改ざん、成りすまし等のネット上の危険から護られたセキュアなWeb
サイトを構築するかを、実機を通して学ぶコース。実際のサーバIDのインストール方法や、サーバ認証など、マニュアルだけでは分かりにくい内容を習得する。受講の条件は、インターネットの基礎を理解しており、Webサーバの取り扱い体験があること。ベリサインでは、「PKI入門コース」を先に受講することを推奨している。
その他、表1のような米国の最新情報を習得する実践トレーニングも開催している。
日本ベリサイン潟Rンサルティング部トレーニングの秋山奈菜さんは、同トレーニングコースの特徴について、次のように語っている。
「ベリサインのトレーニングコースは、企業や組織が電子署名法に裏づけられたEC環境を実現できるよう、暗号技術の歴史から電子認証技術/PKIに関する幅広い知識を提供しています。また、米国で評価された内容を日本向けにローカライズして、より正しい最新の知識を受講者の皆さんに提供していくことを心がけています。」
表1 実践トレーニングコース例
|