SaaS型ID管理サービス「GreenOffice Directory On Demand」の提供を開始
KCCS
企業の情報システムは「所有」から「利用」への転換が進んでいる。これと連動して、IT活用に必要となる設備・ソフトウェア資産を自社で所有せず、必要な時に必要なだけサービスとして利用するSaaSモデルの導入が進んでいる。また、今日の世界的な不況により、企業はよりコアビジネスへの集中を図り、多大な情報投資リスクの回避・初期投資の軽減といった目的から、SaaSの普及拡大が予測されている。
しかし部分的なSaaS利用は、アクセス権やセキュリティ等の管理対象が企業の内外に分散するという危険を増加させ、IT部門の大きな負担になってしまう。さらに、コンプライアンスへの要求に応えるために、IT統制の強化やマネージメントへの運用管理レポートの提供など、企業IT部門の運用管理にかかる負担・リスク・コストが、IT部門で解決すべき重要な課題になっている。
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、このような課題の解決に向け、IT運用管理の基盤であるアクセス管理・ID管理システムであるSaaS型ID管理サービス「GreenOffice Directory On Demand」の提供を2009年春から開始する。
これまで、ID管理パッケージソフトとして提供してきたGreenOffice Directoryは、組織・役職の組み合わせに基づいたアクセス管理、異動時の権限引継ぎや兼任時の重複など、企業に即したアクセス管理・ID管理への対応を特長に10万IDを超える導入実績がある。GreenOffice Directory On Demandは、この実績に裏打ちされたノウハウをKCCSのインターネットデータセンター「D@TA Center」のオンデマンドサービスを通じて提供するものである。
お問い合わせ先
京セラコミュニケーションシステムTEL:03-5765-1527
NEWS(2009年3月)
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