キヤノンマーケティングジャパングループのエス・エス・ジェイは、次世代の経営基盤ソリューション「SuperStream-NX」の出荷を開始した。

SuperStream-NXの大きな特長は、累計5,424社の導入実績から培ったノウハウをもとに、一般会計・支払管理・債権管理など会計機能全般をカバーしているところ。また本製品は、完全Web対応しており、SOAを採用することで、生産管理や販売管理といった他システムとリアルタイムに連携することが可能となっている。これにより、照会画面から他システムの元入力画面を追跡するトレーシング機能など、企業全体のビジネスプロセスの可視化や意思決定の迅速化を支援する。

その他にも次のような特長がある。①完全Web対応により、バージョンアップや税制対応など修正プログラム適用時にクライアントへのプログラム再配布が不要。②マイクロソフト社のリッチメディア配信＆プラットフォーム技術「Silverlight」を採用することで、操作性を落とさず、会計や人事業務固有の機能を実現。③SOAなどのシステム構築を前提とするパッケージでの提供から、クラウドコンピューティングを前提としたSaaSでの提供など、お客様のニーズに合わせた様々なデリバリースタイルでの提供が可能。

将来的にはSuperStream-NXに、固定資産や人事給与などの機能も統合される予定である。