NTTグループの最新ソリューションガイド

「NTTグループの最新ソリューションガイド」は、NTTグループのイノベーション＆ソリューションをご紹介する本誌の特別連載企画です。

AI関連のソリューション

第三者検証サービス

NTTコムウェア株式会社

テストプロセス高度化によりシステムの 品質向上に貢献する「第三者検証サービス」

NTTコムウェア株式会社（以下、NTTコムウェア）の「第三者検証サービス」は、2014年の提供開始から約10年、通信業界のみならず、保険・金融・食品・物流等さまざまな領域のお客さまのシステムを検証し、品質担保に貢献してきました。本サービスを提供しているのは、NTTコムウェアのSoftware Test Innovation Center（以下、STIC:エスティック）。エンジニアとしてさまざまなシステムを開発してきた経験、ノウハウをもつメンバーで構成される組織です。パートナー企業との連携やAIなどの先端技術も活用しながら、テストのプロフェッショナルとしてお客さまのシステム開発を成功に導きます。

「BUJIDAS」

NTTテクノクロス株式会社

牛の起立困難をAIが予防 　　 ～24時間サポートで農家を支援～

黒毛和種肥育牛は横臥状態が長く続くと胃にガスが溜まり、臓器が圧迫され呼吸困難となり、やがて起立困難となります。そして最悪の場合死に至ります。肥育農家にとって大切に飼育してきた牛を出荷前に死亡させることは、精神的・金銭的負担に繋がります。多くの農家は、昼夜問わず見回りを行い、横臥している牛には声をかけて起こしたり、起立困難になった牛はロープを使って起こしたり、といった対策を講じていますが、人手不足や高齢化が進む中、抜本的打開策が求められています。
こうした背景の下、NTTテクノクロス株式会社（以下、NTTテクノクロス）と株式会社ベルシステム24（以下、ベルシステム24）は、農家が無事に牛を送り出すことができるよう牛の起立困難発生予防サービス「BUJIDAS（ブジ、ダス：以下、本サービス）」を提供しています。

LLMカスタマイズサービス

NTTアドバンステクノロジ株式会社

自治体業務を効率化する生成AIソリューションを本格稼働～葛飾区固有の情報を踏まえた回答を生成～

人口減少による人手不足・少子高齢化・業務範囲拡大等により自治体職員の負担が増大し、効率化が求められています。効率化を実現するためには、人や紙媒体に依存する業務スタイルからの脱却が必要であり、生成AIの活用に期待が集まっています。一方で生成AIをそのまま利用するだけでは業務への適用が不十分で、自治体固有の多大な情報を生成AIに組み合わせることが求められていました。
こうした背景のもと、NTTアドバンステクノロジ株式会社（以下、NTT-AT）は東日本電信電話株式会社（以下、NTT東日本）と連携し、「LLMカスタマイズサービス」により自治体向けにソリューションを構築しました。本ソリューションは、2024年6月から東京都葛飾区で本格稼働を開始。多くのメディアで紹介され、注目を集めています。
NTT-ATではこのソリューションの製品化を行い今秋より一般展開をしていく予定です。

BlurOn

株式会社NTTデータ

映像から人物・物体を認識し、事業成果に貢献する 物体認識ＡＩソリューション「BlurOn」 ～放送業界、交通業界、小売業界で作業負担を大幅軽減～

個人情報保護意識の高まりを受け、映像編集の際に必須となったモザイク（ボカシ）処理。作業漏れが許されないため、年々処理作業は増加傾向にあり、映像編集作業現場への大きな負担となってきました。NTTデータは、モザイク処理作業の負担を軽減するとともにコスト削減を求める映像編集現場のニーズに応えるべく、自社の物体認識AI技術を用いて、2022年7月、日本テレビ放送網株式会社（以下、日本テレビ）と共同開発した自動モザイク入れソフト「BlurOn」を提供開始。サービス提供から1年あまりが経過した今、「BlurOn」の成果と今後の可能性について紹介します。

LLMカスタマイズサービス

NTTアドバンステクノロジ株式会社

ChatGPTなど大規模言語モデルの 企業活用を促進する「LLMカスタマイズサービス」

2022年11月に公開されるやいなや、世界中に衝撃を与え、大きな話題となった「ChatGPT」（米国OpenAI社が提供する生成AI）。その利用可能範囲の広さから、新たなビジネスモデルの創出や、効率的な企業活動を可能にするツールとして注目される一方、企業が独自に導入するには、高いハードルが残されています。こうした昨今のビジネス環境の変化を受け、NTTアドバンステクノロジ株式会社（以下、NTT-AT）は、2023年6月、いち早く、ChatGPTなどのLLM(大規模言語モデル)の企業導入を支援する「LLMカスタマイズサービス」（以下、本サービス）の企業向け提供を開始しました。

SmartMainTech

ＮＴＴコムウェア

デジタル技術を活用したスマートインフラメンテナンスソリューションSmartMainTech

NTTコムウェアでは、AIやデータサイエンス等のデジタル技術を活用したスマートインフラメンテナンスソリューション「SmartMainTech®」を展開しています。この「SmartMainTech」シリーズのプロダクトの開発においては、センサーや撮影技術、画像処理技術、AI解析技術、可視化技術などさまざまな技術要素が必要となります。NTTコムウェアでは、これらの機能をあらかじめ部品化し、複合的に組み合わせることで高度なAIソリューションの開発を効率化、迅速化するフレームワーク「Infratectorコア」を提供しています。

Deeptector®

NTTコムウェア株式会社

電柱上のカラスの巣を突き止める 画像認識技術を活用した営巣巡視業務支援「Deeptector®営巣検知サービス」

NTTコムウェアは、画像認識AI「Deeptector®（ディープテクター）」（以下、「Deeptector」）を活用し設備点検業務の自動化・効率化を支えるサービスとして「Deeptector〈営巣検知サービス〉」（以下、「営巣検知サービス」）を提供しています。電柱上の営巣※の検知に活用されており、電力会社を中心に高い評価を頂いています。
※営巣：カラスなど動物が巣を作ること

カスタマ・エクスペリエンス

NTTテクノクロス

ナレッジからトータルCXソリューション化　さらに先進AIを加えコンタクトセンタを笑顔に

NTTテクノクロスは、1994年から25年間、コンタクトセンタの構築・ソリューション開発に取り組んでおり、コンタクトセンタ構築に関わる豊富な経験、技術、ノウハウを持っています。近年、NTT研究所のAI技術、ビックデータ解析技術、音声技術など、高度な先端技術を取り入れたソリューション提供を進め、コンタクトセンタ関係者の満足度を高めながら笑顔にするサービスプロフィットチェーンの好循環を実現しています。

コンタクトセンターソリューション

NTTコミュニケーションズ

人手不足対応や顧客接点データのマーケティング活用などAIを組み合わせてコンタクトセンターの課題解決を支援

コミュニケーションが多様化する中で、コンタクトセンターは、エンドユーザの声に対応しつつ、情報を発信し、その応対履歴を収集・分析するなど、さまざまな役割が求められ重要性が増しています。しかも、コンタクトセンターは問い合わせチャネルの多様化による高度なユーザ対応や深刻化する人手不足の課題に直面しています。このようなコンタクトセンターを取り巻く課題に対してICTに加えてAIをうまく活用することで顧客接点の拡大や業務効率化を実現することが可能です。NTTコミュニケーションズ（以下、NTT Com）が提供している「コンタクトセンターソリューション」は、AIを活用して、 ・人手不足に対する既存業務の効率化／省力化 ・顧客接点の高度化による新たな付加価値化 等、お客さまが直面している課題の解決をサポートすることで、お客さまのDX（デジタルトランスフォーメーション）実現に貢献します。

FAQコンタクトソリューション

NTTアドバンステクノロジ

応対業務の効率化と品質向上を図りながらお客様のビジネスや課題の解決に貢献します

「MatchContactSolution」は、NTTアドバンステクノロジ（NTT-AT）が19年前から提供しているFAQを中核としたマルチチャネル対応のFAQコンタクトソリューションです。多くの国内トップクラスのコンタクトセンター／コールセンターで活用されており、こういったお客様のご要望にも対応しつつ継続的進化を続けてきました。最近では、製品QAや業務QAなどのFAQ市場の拡大を踏まえ、AI機能の実装にも取り組んでいます。本年4月1日リリースの最新版では、NTTグループのAI技術ブランド「corevo(R)」の技術を活用した検索エンジンを搭載し、FAQ管理機能の強化と検索の高速化／検索精度の向上を図っています。

Mirai Translator(TM)

NTTドコモ

高精度・スピード・セキュアな翻訳を実現 ビジネスの各シーンで効果を発揮する企業向けテキスト翻訳サービス

NTTドコモ（以下、ドコモ）が販売している「Mirai Translator」は、最新の機械翻訳エンジンを搭載した企業向けテキスト翻訳サービスです。翻訳機能として、長文でも高性能な翻訳を実現した「テキスト翻訳」と、ドラッグ＆ドロップで瞬時に翻訳できる「ファイル翻訳」を実装し、インターネットを通じてWebブラウザ上で24時間365日、いつでも翻訳することができます。グローバルビジネスのさまざまなシーンで効果を発揮します。

TOPGUN

NTTドコモ

お客さま、NTTドコモ研究開発（R&D） および法人営業が三位一体で連携して 課題の検証と解決を同時進行で進めていく ソリューション協創プロジェクト

NTTドコモ（以下、ドコモ）は、2017年10月から「お客さま」とドコモの「R&D部門」、「法人営業部門」が連携した三位一体のチームをプロジェクトごとに形成し、お客さまの課題解決をめざしてスピーディーに実証実験を行う「トップガンTM（以下、TOPGUN）」の取り組みを進めています。これまで12のプロジェクトが立ち上がり、その中から2つのサービスがうまれ、引き続きサービス化に向けた取り組みが進められています。

ＳＤｘ＋Mソリューション

NTTコミュニケーションズ

デジタルトランスフォーメーションに必要な柔軟・迅速なICTプラットフォームを実現する「ＳＤｘ＋Mソリューション」

NTTコミュニケーションズ（以下、NTT Com）の「SDx＋Mソリューション（以下、「SDx＋M」）」は、ネットワーク（以下、NW）からクラウドまでをフルレイヤーでサポートするソリューションです。SDx（Software Defined Everything）技術を活用した新たなサービスの提供とマネージドサービスの拡充を通じて、お客さまのデジタルトランスフォーメーション（以下、DX）の実現に貢献します。

AI.Studio エイアイスタジオ

NTT データ

AI活用に向けたコンサルティング、ソリューション、システム基盤を提供して検討から実証実験、実運用までをサポート

AIを活用してビジネス改革を進めていくには、課題と解決策の明確化、最適なソリューションの選定と業務への組込み、機密性の高いデータの取り扱いに適したシステムインフラなどが必要になります。NTTデータが提供している「AI.Studioエイアイスタジオ（以下、AI.Studio）」は、企業のAI技術活用に必要なサービス全般をワンストップで提供するサービスです。

ForeSight Voice Mining®

NTTテクノクロス

コンタクトセンターの通話音声を活用して売上や顧客満足度の向上、業務効率化など企業の経営課題の解決をサポート

NTTテクノクロスが提供している「Fore SightVoice Mining（フォーサイト・ボイス・マイニング）」は、NTTグループのAI技術「corevo®」を活用したコンタクトセンターAIソリューションです。コンタクトセンターに寄せられた膨大な量の音声データを定量的・客観的に分析し、業務プロセスやサービスを改善するためのシステムと分析サービスを提供することで、顧客満足度の向上やコンタクトセンター業務の効率化とともに、課題の早期発見や新商品・新サービスの開発、コンプライアンス遵守など、さまざまな課題の解決をサポートします。

Deeptector®

NTTコムウェア

人の「目」による判断をAI化する画像認識AIサービス「Deeptector®」

NTTコムウェアは、画像認識AI「Deeptector（ディープテクター）」を通じて、人の「目」による判定・判別を伴うさまざまな業種・業態でのAIによる自動化・省力化の提案や導入を進めています。特に、特定対象物の監視・検閲、トンネルや建物などのインフラ劣化診断、製品外観検査などの分野で高い評価を得ています。

COTOHA®API

NTTコミュニケーションズ

NTT グループの研究成果を活用して日本語の高精度な自然言語解析を実現するCommunication Engine「COTOHA®API」

NTTコミュニケーションズは、日本語による書き言葉や話し言葉を高い精度で分析・理解し、自然で柔軟な対応によって的確なコミュニケーションを実現するAIサービス「CommunicationEngine “COTOHA®Virtual Assistant”」を提供しています。このサービスの提供を通じて独自開発した機能と、NTTグループの40年以上にわたる研究成果である自然言語処理技術および大規模な日本語辞書を活用したAPIプラットフォームが「Communication Engine “COTOHA®API”」です。日本語の「テキスト解析」「対話」「音声認識サポート」での活用を目的としたAPIサービスです。

INTELLILINK AI Lab™

NTTデータ先端技術/NTTデータ

AIを“見る・触れる・計画する・導入する” AI/Deep Learning環境の体験を通じてビジネスでのAI活用をサポート

NTTデータ先端技術は、NTTデータ、日本IBMの協力のもと、お客さまにAI技術を実践、活用してもらうための組織および場として「INTELLILINK AI Lab（インテリリンク エーアイ ラボ）」を2018年2月20日に設立しました。同ラボでは、AIを『見て・触れる』体験の場を提供するとともに、専任スタッフによる技術動向や活用方法の各種相談、導入に向けたノウハウの提供など、AI活用に関するサポートを一元的に支援します。

AIデータ分析ソリューション

NTTアドバンステクノロジ

「AI（人工知能）× BI（ビジネスインテリジェンス）」により価値ある分析を身近に

NTTアドバンステクノロジでは、AI（人工知能）とBI（ビジネスインテリジェンス）を融合した分析サービスを提供しています。 これらを融合させることにより深い知見や新たな価値を提供することが可能となります。

AI映像解析サービス「Takumi Eyes」

NTTコミュニケーションズ

監視カメラの映像作業をAI で自動化し、目視で1 時間かかる人物の特定を15 分以内に完了

NTTコミュニケーションズは、ディープラーニング(深層学習)を活用して、録画映像から不審者などの特定人物を自動検出することができるAI人物検索サービス「Takumi Eyes」の提供を2017年7月12日より開始しました。 商業施設での不審者捜索や、自治体における地域防犯などに利用できるサービスです。

R&D Forum Showcase 2017

NTTサービスエボリューション研究所

2020 に向けて、実用性の高いAIとIoTを組み合わせた最先端技術の実用化を推進

2017年2月、NTT武蔵野研究開発センタで「NTT R&D Forum 2017」が開催されました。 本フォーラムでは、NTTグループが、お客様に選ばれ続ける“バリューパートナー” として、総力を挙げて取り組んでいる最先端技術や最新の研究成果を講演や展示を通じて紹介。 NTT研究所のAIやIoTなどの技術をショーケース化した「R&D Forum Showcase 2017」では、2020とその先の社会に向けた、さまざまな技術を実体験を通じて紹介されました。

IoT ソリューションとAI技術活用（Monone™ 他）

NTTデータ

価値創造に向けたIoT ソリューション提供とAI 技術活用への取り組み

急速に拡大を続けるIoT領域と、その根幹ともいえるAI技術。 NTTデータでは、これまで蓄えたさまざまなアセットに加え、AI技術を活用し、新たな価値創造を実現するIoTを含めたデジタル戦略を展開しています。 NTTデータにおけるIoTソリューション領域の一つであるアフターサービス領域を例に、IoTを活用したビジネス革新への取り組みと、それを支えるAI技術へのアプローチをご紹介します。

R-env：連舞®＆デバイス連携サービス

NTTサービスエボリューション研究所

NTTのAI「corevo™」の強みを活かしてロボットを活用した多様なサービスを実現

NTTグループは、ブランドネーム「corevo（コレボ）」のもと、AI関連技術を活用した取り組みを推進しています。 「corevo」の一つであるNTTサービスエボリューション研究所が開発した「R-env：連舞」は、複数のデバイスを連携させて単体のデバイスでは実現できないサービスを実現可能にするデバイス連携制御技術です。 NTTグループは、「R-env：連舞」等で構成される「corevo」関連技術で構成された共通基盤で、各社連携のもと様々な分野・業界で、デバイス連携サービスのサービストライアルを展開しています。

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